特許
J-GLOBAL ID:201103070275317928

ワイヤソー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366517
公開番号(公開出願番号):特開2003-165046
特許番号:特許第3976556号
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ワークにワイヤを押し付け,砥粒を分散煤に分散させてなる砥液をワークとワイヤとの間に介在させつつ,ワイヤをその軸方向に移動させてワークを切断するワイヤソーであって, 前記砥液の流れが形成され,前記ワイヤが,該流れが形成された砥液の液面下にて移動するように構成され, 前記砥液を容器に供給し続けることにより,該容器の上面開口部から砥液を連続的に溢れさせ,前記ワイヤが,この溢れている砥液の液面下にて移動するように構成され, 前記容器の側面上端に高所と低所を設け,前記砥液が低所にて溢れるように構成し, 前記容器の上面開口部において前記ワイヤを水平に移動させるようにガイドする一対のメインロールが,前記容器の両側に配置され,前記低所が,これらメインロール間で移動するワイヤの下方となる位置に形成され,これらメインロールの周面上端は,前記低所よりも高く,前記高所よりも低い位置に設定され, 前記容器は,上面が開口し,四方側面及び底面が塞がれた形状であり, 前記容器の前後側面の上端と左右側面の上端はいずれも水平であるが,前後側面の上端が左右側面の上端よりも高くなるように形成され, 前記メインロールは,前記容器の左右側面の外側において,互いに並行となるように前記容器を挟んで配置され, 前記容器内に連続的に供給された砥液は,容器の上面開口部において,左右側面の上端を乗り越えて,容器の左右外側に連続的に流れ落ち, 前後側面には,砥液の供給口が形成されており,この供給口から容器内に連続的に供給された砥液が,容器の上面開口部から連続的に溢れ出ることを特徴とする,ワイヤソー。
IPC (2件):
B24B 27/06 ( 200 6.01) ,  B24B 57/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
B24B 27/06 D ,  B24B 57/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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