特許
J-GLOBAL ID:201103070390232839

ポリシランを接触水添分解することによるヒドロゲノシランの調製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 基弘 ,  風間 弘志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542332
特許番号:特許第3742560号
出願日: 1999年04月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 加圧下のガス状水素を、(I)式のポリシラン: RaHbSinX2n+2-a-b (I) (式中: Rラジカルは、同じであり又は異なり、下記を含む群から選び:線状又は枝分れC1〜C6アルキル、アリール、線状又は枝分れC1〜C6アルコキシル、トリフルオロプロピルラジカル或はトリメチルシロキシルラジカル、 Xラジカルは、ハロゲンであり、同じであり又は互いに異なり、 n=2〜20 a=1〜2n+2 b=0〜2n+2 a+b=1〜2n+2) と、(II)式のモノシラン: RcHdSiX4-c-d (II) (式中: R及びXは、上に定義した通りであり、 c=1、2、3又は4 d=0、1又は2 c+d=2、3又は4) を得るために接触させる、ポリシランからヒドロシランを調製する方法であって、 ポリシラン(I)と水素とを、下記: A.一方で、少なくとも一種の水素化触媒の少なくとも一種の前駆体、 B.及び他方で、前駆体Aを反応媒体に溶解させるための少なくとも一種の助剤 を含み、この前駆体Aは、少なくとも一種の遷移金属の塩から選び、それらのアニオン性又は中性リガンドは、π-受容体軌道が存在せず;この助剤Bは、π-受容体軌道が存在しないアニオン性又は中性リガンドを含む塩か或いはπ-受容体リガンドのいずれかからなる非プロトン性媒体に可溶性の求核試薬から選ぶ触媒系の存在において接触させ、還元剤を除くことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C07F 7/12 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C07F 7/12 Z ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (6件)
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