特許
J-GLOBAL ID:201103070580051326
表示装置、表示方法、電子機器および表示素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-060051
公開番号(公開出願番号):特開2008-224839
特許番号:特許第4483878号
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 面状の表示部を構成する第1の基板と、
該第1の基板と対向して配置された第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板間に設けられ、隔壁によって分割され、互いに色彩が異なる複数種の泳動粒子を封入してなる画素空間と、
該画素空間内にあって前記第2の基板に沿って設けられ、前記各泳動粒子を集積する集積部と、
前記第2の基板に接して設けられ、特定の周波数の交流電界を発生する少なくとも一対の誘電泳動用電極と、該誘電泳動用電極間に電圧を印加する電源回路と、前記周波数を変化させる周波数可変回路と、を含む周波数可変手段と、
前記第2の基板に接し、前記表示部と平行の方向に、前記誘電泳動用電極を挟んで配置された一対の電気泳動用電極と、該一対の電気泳動用電極間に電圧を印加する回路とを備えた分離手段と、
前記第1の基板において前記画素空間に接して設けられた電極と前記第2の基板において前記画素空間に接して設けられた電極からなる一対の移送用電極と、該一対の移送用電極間に電圧を印加する回路とを備える移送手段とを有し、
前記分離手段は、前記一対の電気泳動用電極間に電界を印加することにより、前記集積部に集積された前記各泳動粒子を電気泳動させつつ、前記誘電泳動用電極により、前記泳動中の各泳動粒子に交流電界を付与することによって、前記各泳動粒子に発生する誘電泳動力の大きさが、前記各泳動粒子の種類によって異なることを利用し、泳動中の前記各泳動粒子の中から特定の種類の泳動粒子を吸着して他の泳動粒子からの分離を行うものであり、
前記分離手段が備える前記一対の移送用電極のうち、前記集積部側に配置された電極は、前記誘電泳動用電極と兼用になっており、
前記移送手段の前記一対の移送用電極により、分離された泳動粒子のうちの少なくとも1種の泳動粒子を電気泳動させ、該泳動粒子を前記画素空間の前記表示部側に移送することにより、移送された単一の泳動粒子の色彩または複数種の泳動粒子の色彩が混在された混合色を、前記表示部に表示するよう構成したことを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/167 ( 200 6.01)
, G02F 1/17 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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