特許
J-GLOBAL ID:201103070586398808

不断水切断工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023257
特許番号:特許第3220131号
出願日: 2001年01月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ミリング状の切削工具を有する切断機と、既設管の周方向に分割された複数個の分割ケースを含む密閉ケースとを用意し、前記ミリング状の切削工具は前記既設管の径方向に設定した軸線のまわりに回転自在に前記切断機に取り付けられ、前記密閉ケースは前記既設管の一部を気密状態で囲繞すると共に前記既設管の周方向に回転するのに適した構造を有し、かつ、前記切削工具を前記既設管の径方向に向って挿入するのに適した切削工具挿入孔を有し、前記切断機を密閉ケースに取り付けた状態で、前記密閉ケースにより前記既設管の一部を気密状態で囲繞し、前記密閉ケースを前記既設管の周方向に回転させることで、該密閉ケースと共に前記切削工具を前記周方向に回転させて切粉を生成しながら前記既設管を切削することにより、前記既設管を全周にわたって切断する不断水切断工法において、前記切削工具には、前記既設管内の水が切削中に流れ出る切欠された流路が設けられ、前記密閉ケースには、前記切削工具挿入孔から前記周方向に離れた位置に前記切粉を排出する排出孔が設けられ、該排出孔は前記切削工具挿入孔から前記周方向の第1の方向に120 °よりも小さな角度の位置に設けられ、前記密閉ケースの内側における前記排出孔のまわりには、前記既設管の外周面に向って突出して前記第1の方向とは反対の第2の方向から前記排出孔に水が流れ込むのを抑制する突出部材が設けられ、前記第1の方向に向って前記密閉ケースを回転させながら前記既設管を切削して、前記流路を通って更に前記第1の方向に沿って前記切粉を水と共に前記排出孔から排出する不断水切断工法。
IPC (1件):
F16L 55/00
FI (1件):
F16L 55/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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