特許
J-GLOBAL ID:201103070680503127

車両用計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327685
公開番号(公開出願番号):特開2003-127710
特許番号:特許第3719404号
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】車両の車速或いは当該車両の走行用原動機の回転数を目盛ってなる目盛り盤(10)と、この目盛盤の裏面側に設けられてステップモータ(M)を内蔵する内機本体(30a)と、この内機本体内にて前記ステップモータと作動的に連結されて前記内機本体から前記目盛盤の貫通穴部(11)に向け回動可能に延出する指針軸(30b)とを有する回動内機(30)と、この目盛り盤の表面に沿い回動するように前記目盛盤の貫通穴部を介し前記指針軸の先端部に支持される指針(40)と、前記車速或いは前記回転数を検出しこの検出車速或いは検出回転数に比例する周波数にてパルス信号を半周期毎にレベル変化するように発生する検出手段(50)と、この検出手段から順次発生するパルス信号の前側及び後側の各半周期に対応する各パルス時間を所定数に亘り順次格納し、この所定数のパルス時間の格納を、最古のパルス時間の消去及び新たなパルス時間の格納でもって繰り返す格納手段(60、200、210)と、この格納手段に格納した前記所定数のパルス時間のうち最古のパルス時間に対応する時間と所定の指示切り替え時間の少なくとも1倍との和を先読み時間として算出する先読み時間算出手段(102)と、前記格納手段に格納した前記所定数のパルス時間がその最古のパルス時間から最新のパルス時間にかけて順次長くなるとき前記車速或いは回転数は減速状態と判定する第1判定手段(104)と、前記格納手段に格納した前記所定数のパルス時間のうち最新のパルス時間の経過時からの経過時間が前記先読み時間以上になるとき、前記第1判定手段の判定と相まって先読み条件の成立と判定する第2判定手段(105)と、この第2判定手段による先読み条件の成立との判定に基づき、前記格納手段に格納した前記所定数のパルス時間のうち最古のパルス時間以外の各パルス時間と前記先読み時間との和の平均値を平均パルス時間として算出する算出手段(105a、106)と、前記平均パルス時間を平均車速値或いは平均回転数に変換する第1変換手段(110)と、前記平均車速値或いは平均回転数を前記指針の指示角度に変換する第2変換手段(120)と、前記指示角度に向け前記指針を回動するように前記ステップモータの駆動を制御する制御手段(300、310、70)とを備える車両用計器。
IPC (4件):
G01D 7/00 ,  B60K 35/00 ,  G01P 1/08 ,  G01P 3/489
FI (4件):
G01D 7/00 303 B ,  B60K 35/00 Z ,  G01P 1/08 B ,  G01P 3/489 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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