特許
J-GLOBAL ID:201103070959877400

両軸受リールの制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人 ,  小野 由己男 ,  宮川 良夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075395
公開番号(公開出願番号):特開2000-262196
特許番号:特許第4324268号
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 両軸受リールのリール本体に回転自在に装着されたハンドルからの回転をスプールに伝達する回転伝達機構の途中に設けられ、前記スプールの糸繰り出し方向の回転を制動するための両軸受リールの制動装置であって、 前記スプールの一端に間隔を隔てて回転不能かつ前記スプールの軸方向に所定距離移動自在に装着された制動ディスク部材と、 前記ハンドルからの回転が伝達され、前記制動ディスク部材の前記スプールと逆側の面に対向して配置され、前記リール本体に対して糸繰り出し方向の回転が禁止されかつ前記軸方向のうち少なくとも前記制動ディスク部材から離反する方向に移動不能な第1ディスク部材と、 前記制動ディスク部材の前記スプール側の面に対向して配置され、前記第1ディスク部材と連動して回転しかつ前記第1ディスク部材に対して接離するように前記軸方向に移動自在な第2ディスク部材と、 前記制動ディスク部材を前記第2ディスク部材から離反する方向に付勢する第1付勢部材と、 前記第1及び第2ディスク部材で前記制動ディスク部材を挟持可能に前記スプール及び前記第2ディスク部材を前記軸方向に往復移動させるための移動手段と、を備え 前記第1及び第2ディスク部材は、前記スプールの中心を貫通して前記スプールを回転自在に支持するスプール軸に回転不能に装着されており、 前記移動手段は、 前記リール本体に制動解除位置と最大制動位置との間で移動自在に設けられた制動操作部材と、 前記制動操作部材の前記最大制動位置への移動に応じて前記スプール及び前記第2ディスク部材を押圧して前記第1ディスク部材に接近する軸方向の一方向に移動させる押圧手段と、 前記第2ディスク部材を付勢して前記制動操作部材の前記制動解除位置への移動に応じて前記スプール及び前記第2ディスク部材を前記軸方向の他方向に移動させるための第2付勢部材とを有し、 前記制動操作部材が前記制動解除位置に移動され、前記第2ディスク部材が前記軸方向の他方向に最大限移動させられたとき、前記第1ディスク部材と前記制動ディスク部材との隙間は、前記第2ディスク部材と制動ディスク部材との隙間より大きい、両軸受リールの制動機構。
IPC (1件):
A01K 89/033 ( 200 6.01)
FI (1件):
A01K 89/033 501
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 両軸受リール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210466   出願人:マミヤ・オーピー株式会社
  • 特開昭58-193641
審査官引用 (2件)
  • 両軸受リール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210466   出願人:マミヤ・オーピー株式会社
  • 特開昭58-193641

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