特許
J-GLOBAL ID:201103070982525685

トンネル掘削中の地質探査方法及びトンネル地質探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-191834
公開番号(公開出願番号):特開2011-043409
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】坑外側記録装置の内蔵時計と坑内側記録装置の内蔵時計とを共にGPS時刻に常時同期させることにより、トンネル施工中における地質の連続探査を可能とすることである。【解決手段】トンネル坑外に設置した坑外側記録装置に坑外側受振器の受信データを記録し、トンネル坑内に設置した坑内側記録装置13bに発破振動の発震時刻と坑内側受振器の受信データとを記録し、これらの記録データに基づいて掘削中のトンネルの切羽前方の地質を予測する。坑外側記録装置に坑外用のGPS受信器を設け、このGPS受信器により受信したGPS信号によりその内蔵時計をGPS時刻に常時同期させる。トンネル坑外に坑内用のGPS受信器21を設け、このGPS受信器21が受信したGPS信号を接続ケーブル(光ファイバーケーブル)24によりトンネル坑内に伝搬し、当該伝搬されたGPS信号により坑内側記録装置13bの内蔵時計をGPS時刻に常時同期させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トンネル坑内で発生させた振動をトンネル坑外に設置した坑外側受振器とトンネル坑内に設置した坑内側受振器とで受振し、トンネル坑外に設置した坑外側記録装置に前記坑外側受振器の受振データを記録するとともにトンネル坑内に設置した坑内側記録装置に前記振動の発震時刻と前記坑内側受振器の受振データとを記録し、前記振動の発震時刻と前記坑外側記録装置が記録した受振データと前記坑内側記録装置が記録した受振データとに基づいて掘削中のトンネルの切羽前方の地質を予測するトンネル掘削中の地質探査方法であって、 前記坑外側記録装置にGPS信号を受信させてその内蔵時計をGPS時刻に常時同期させるとともに、 トンネル坑外に設置した受信機が受信したGPS信号を有線でトンネル坑内に伝搬し、当該伝搬されたGPS信号により前記坑内側記録装置の内蔵時計をGPS時刻に常時同期させることを特徴とするトンネル掘削中の地質探査方法。
IPC (2件):
G01V 1/26 ,  E21D 9/00
FI (2件):
G01V1/26 ,  E21D9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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