特許
J-GLOBAL ID:201103071011730840

歯の分光学的特性に基づく歯色識別法と歯色判定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182510
公開番号(公開出願番号):特開2002-369833
特許番号:特許第4508476号
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】歯及びシェードガイドの分光放射率測定データからなるデータベースから導かれる少数の基底ベクトルが張る低次元部分空間の作成手段と、 低次元部分空間の直交空間を張る基底ベクトルの負の要素を、その部分のみを切り離して正負反転する手段により作製された基底ベクトルに相当する分光透過率を持つ3枚のフィルタと、光源と、同光源からの光を歯に照射するためのライトガイドと、前記歯の画像を通すためのイメージガイドと、前記イメージガイドを通ってきた画像を3方向に分割するための2個のハーフミラーと、前記ハーフミラーにより分割され前記3枚のフィルタを通過した画像を取得するための各3個のレンズ及び撮像素子と、前記フィルタを通して前記歯を観察して分類し、歯色をコード番号化して表示する手段とからなるハンドピース型の歯色判定器を使用して、歯の分光学的特性に基づく歯色を識別する方法であり、 色の分類法及びスペクトル分布再構成法として、統計的パターン認識法として用いられている主成分分析法を基礎とした方法、独立成分分析法、または教師無しニューラルネットワークによる方法を採用した、歯の色の分類法であって、歯及びシェードガイドの分光放射率測定データからなるデータベースから導かれる少数の基底ベクトルが張る低次元部分空間を作り、 低次元部分空間の直交空間を張る基底ベクトルの負の要素を、その部分のみを切り離して正負反転させ、 基底ベクトルに相当する分光透過率を持つ3枚のフィルタを作製し、 光源からの光はライトガイドを通して歯に照射させ、前記歯の画像はイメージガイドに通し、前記イメージガイドを通った画像を2個のハーフミラーで3方向に分割し、前記ハーフミラーにより分割された画像は前記3枚のフィルタを通過させ、フィルタ毎に設けられた3個のレンズ及び撮像素子により撮像して 前記歯を観察し、歯色をコード番号化して表示し、歯の色を3回の光強度測定データのみから正確に分類するようにしたことを特徴とする歯の分光学的特性に基づく歯色識別法。
IPC (3件):
A61C 19/04 ( 200 6.01) ,  G01J 3/46 ( 200 6.01) ,  G01N 21/27 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61C 19/04 J ,  G01J 3/46 Z ,  G01N 21/27 A ,  G01N 21/27 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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