特許
J-GLOBAL ID:201103071130568767

作業用ゴンドラの落下防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-059099
公開番号(公開出願番号):特開2011-190639
出願日: 2010年03月16日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】移動式クレーンのワイヤロープを利用して作業用ゴンドラを操作する場合であっても、ワイヤロープが作業用ゴンドラの落下防止用安全ロープと絡まり合うことを適切に防止することが可能な作業用ゴンドラの落下防止機構を提供する。【解決手段】移動式クレーン1に搭載した主ウィンチで繰り出され巻き取られるワイヤロープ6によって昇降可能に吊り下げられる作業用ゴンドラ2の落下防止機構であって、移動式クレーンに、主ウィンチよりも前方に位置させて搭載された副ウィンチ8と、移動式クレーンのブーム4に設けた滑車10を経由して作業用ゴンドラに連結され、副ウィンチにより、作業用ゴンドラの昇降と対応させて、繰り出し巻き取り可能な安全ロープ9と、安全ロープの繰り出し速度を検出し、繰り出し速度が設定速度以上であるときに、安全ロープの繰り出しを停止させる停止信号を副ウィンチに出力する繰り出し速度検出装置11とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
走行自在な移動式クレーンに搭載した主ウィンチで繰り出され巻き取られるワイヤロープによって昇降可能に吊り下げられる作業用ゴンドラの落下防止機構であって、 上記移動式クレーンに、上記主ウィンチよりも前方に位置させて搭載された副ウィンチと、上記移動式クレーンのブームに設けた滑車を経由して上記作業用ゴンドラに連結され、上記副ウィンチにより、該作業用ゴンドラの昇降と対応させて、繰り出し巻き取り可能な安全ロープと、該安全ロープの繰り出し速度を検出し、繰り出し速度が設定速度以上であるときに、該安全ロープの繰り出しを停止させる停止信号を上記副ウィンチに出力する繰り出し速度検出装置とを備えたことを特徴とする作業用ゴンドラの落下防止機構。
IPC (1件):
E04G 3/30
FI (1件):
E04G3/30 303D
Fターム (3件):
2E003EA01 ,  2E003EB01 ,  2E003EB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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