特許
J-GLOBAL ID:201103071577186462

ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 重野 剛 ,  長谷川 曉司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106720
公開番号(公開出願番号):特開2000-026587
特許番号:特許第3765197号
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 テレフタル酸を主体とするカルボン酸及びエチレングリコールを主体とするポリオールからスラリーを調製するスラリー化工程、このスラリーからヒドロキシエチルテレフタレートのオリゴマーを主体とするエステルを生成させるエステル化工程、エステル化工程で得られたエステル化反応生成物をアンチモン化合物の存在下に連続的に溶融重縮合させる溶融重縮合工程、及び得られた重縮合物を固体状態で重縮合させる固相重縮合工程よりなるエチレンテレフタレート単位を主要構成成分とするポリエステルの製造方法において、燐化合物をスラリー化工程に供給し、かつアンチモン化合物並びにアルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物よりなる群から選ばれた金属化合物を、両者が共存するエチレングリコール溶液として、溶融重縮合工程に供給されるエステル化反応生成物中に供給することを特徴とする、固有粘度が0.6〜0.9dl/g、アンチモン元素の含有量が0.8〜2.0ミリモル/kg、アルカリ金属及びアルカリ土類金属元素よりなる群から選ばれた金属元素の含有量が0.4〜8.0ミリモル/kg、燐元素の含有量が0.1〜7.0ミリモル/kg、昇温結晶化ピーク温度が160°C以上、降温結晶化ピーク温度は170°C以下であるか又は存在せず、常温から120°Cに昇温して10分間保持したときの球晶数が1×10-2個/μm2以下、かつ300°Cから200°Cに降温して2分間保持したときの球晶数が1×10-3個/μm2 以下であることを特徴とするポリエステルの製造方法。
IPC (1件):
C08G 63/86 ( 200 6.01)
FI (1件):
C08G 63/86
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る