特許
J-GLOBAL ID:201103071622020333

医用液体を調製する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  池田 幸弘 ,  長沼 暉夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-534440
特許番号:特許第4486293号
出願日: 2000年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水等の液体と2種の濃縮済み溶液とから処置液体を調製するための装置を制御する方法であって、該方法は - 管路(15)の第1端部と水等の液体の源を接続し、管路(15)の第2端部と膜交換器とを接続するステップ; - 少なくともナトリウム、カルシウム、マグネシウム及びカリウムを含む第1濃縮済み溶液を提供するステップ; - 該第1溶液を、流量Q1で管路(15)の中に注入するための第1注入手段(19)を提供するステップ; - 少なくともナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムを含む第2濃縮済み溶液を提供するステップであって、ナトリウムは第2濃縮済み溶液中で第1濃縮済み溶液中と同じ濃度を有し、カリウムは第2濃縮済み溶液中で第1濃縮済み溶液中と異なる濃度を有し、カルシウム及び/又はマグネシウムは第2濃縮済み溶液中で第1濃縮済み溶液中と同じ濃度を有するステップ; - 該第2溶液を、流量Q2で管路(15)の中に注入するための第2注入手段(22)を提供するステップ; - 第1及び第2の注入手段(19,22)を調節するための制御ユニット(30)を提供するステップであって、制御ユニット(30)は、液体と濃縮済み溶液とを混合して得られる希釈された溶液がいつでも、望ましいナトリウム濃度[Ades]と望ましいカリウム濃度[Bdes]とを有するように、第1及び第2の濃縮済み溶液の注入流量Q1及び注入流量Q2を調整するよう設定されており、第1及び第2注入手段(19,22)は、希釈溶液中のカリウム濃度が予め設定されたプロフィールに従ってその間変動し、希釈溶液中のナトリウム濃度が予め設定されたプロフィールに従ってその間変動するよう、第1及び第2の濃縮済み溶液の注入流量Q1及び注入流量Q2をその間変動するように制御されているステップ; を含む、上記装置制御方法。
IPC (3件):
A61M 1/14 ( 200 6.01) ,  A61K 9/08 ( 200 6.01) ,  A61K 47/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61M 1/14 511 ,  A61K 9/08 ,  A61K 47/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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