特許
J-GLOBAL ID:201103071893882560

二重系制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065797
公開番号(公開出願番号):特開2011-198205
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】 鉄道の保安装置の制御端末として利用するための安全性を確保しつつ、コストを低減することが可能な二重系制御システムを提供する。【解決手段】 同一の処理プログラムを実装したコンピュータを2台接続して二重系制御システム1を構成する。また、A系及びB系のコンピュータの制御出力の論理積を制御対象とする機器に出力する。また、A系及びB系間で互いにデータを送受信し、各系において自系の保持するデータと他系から伝送されたデータとを照合するとともに、各系において自系のコンピュータの処理が円滑に実行されているか否かを監視する。照合及び監視の結果、自系または他系に異常が検出された場合は処理を停止し、制御対象とする機器への出力を安全側とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部装置からデータを受信し、受信したデータを基に所定の処理プログラムに従って制御対象とする機器の制御情報を生成し、出力するコンピュータをA系及びB系にそれぞれ備えた二重系制御システムであって、 前記A系のコンピュータと、前記B系のコンピュータとを互いに通信接続する接続手段と、 前記A系にて生成された制御情報と前記B系にて生成された制御情報との論理積を前記制御対象とする機器に対して出力する論理積出力手段と、 前記接続手段を介して、前記A系及び前記B系間で互いにデータを送受信し、各系において自系の保持するデータと他系から伝送されたデータとを照合する照合手段と、 各系において自系のコンピュータの処理が円滑に実行されているか否かを監視する監視手段と、 前記照合手段による照合の結果、前記A系及びB系のデータが不一致の場合、または前記監視手段による監視の結果、いずれかの系において処理が円滑に実行されていないと判断された場合に、処理を停止し、前記制御対象とする機器への出力を安全側とする処理停止手段と、 を備えることを特徴とする二重系制御システム。
IPC (5件):
G06F 11/18 ,  G05B 9/03 ,  G05B 9/02 ,  G06F 11/30 ,  G06F 11/22
FI (5件):
G06F11/18 310C ,  G05B9/03 ,  G05B9/02 A ,  G06F11/30 310B ,  G06F11/22 310Q
Fターム (26件):
5B034AA02 ,  5B034BB15 ,  5B034CC01 ,  5B034DD01 ,  5B034DD02 ,  5B034DD05 ,  5B042GB05 ,  5B042JJ04 ,  5B042JJ21 ,  5B042KK02 ,  5B042KK04 ,  5B042NN04 ,  5B042NN22 ,  5B042NN23 ,  5B048AA14 ,  5B048CC03 ,  5H209AA09 ,  5H209DD04 ,  5H209EE11 ,  5H209GG04 ,  5H209HH06 ,  5H209HH14 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS07 ,  5H209TT10

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