特許
J-GLOBAL ID:201103072135487710

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130770
公開番号(公開出願番号):特開2000-323982
特許番号:特許第3356715号
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電圧制御発振器、この電圧制御発振器の出力周波数を1/N(Nは正の整数)に分周した信号の位相とリファレンス信号の周波数を1/M(Mは正の整数)に分周した信号の位相とを比較し位相比較データを出力する位相比較器、この位相比較データに平均化処理を行い低周波成分を抽出するディジタルフィルタ部、前記位相比較データの示す位相差が所定値を超えた期間が所定時間を超過したときから該位相差が前記所定値を超えている間、該位相差の方向を表す位相差検出信号を出力する位相差検出器、この位相差検出信号が出力されている間、該位相差を高速に修正する一定パターンの制御データを出力する高速追従回路、前記ディジタルフィルタ部の出力と前記制御データとを加算する加算器、およびこの加算器の出力をアナログ電圧に変換して前記電圧制御発振器の出力周波数制御電圧を得るD/A(ディジタル/アナログ)変換器を備えたPLL回路であって、前記位相差検出器は、前記位相比較器から入力する位相差データの示す位相差の絶対値が所定値以下の場合にはリセット信号を出力し、該所定値以上である期間はその位相差の方向を示す前記位相差検出信号を出力する位相差監視部と、前記位相差検出信号を監視し、ワンダが検出された場合にリセット信号を出力するワンダ検出部と、クロック信号を計数し、前記位相差監視部の出力するリセット信号および前記ワンダ検出部の出力するリセット信号でリセットされるカウンタを有し、このカウンタの係数値が所定の数値以上になっている間、前記位相差監視部の出力する位相差検出信号を前記高速追従回路に出力する検出ガードタイマ部とを備えたことを特徴とするPLL回路。
IPC (1件):
H03L 7/10
FI (1件):
H03L 7/10 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-222519
  • 特開昭62-247624
  • 位相同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331067   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-222519
  • 特開昭62-247626
  • 特開平3-222519
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