特許
J-GLOBAL ID:201103072217161902

回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024770
公開番号(公開出願番号):特開2000-225930
特許番号:特許第3934271号
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 相対回転可能に同心配置される筒体と軸体とのうち、回転する側の部材の回転速度を検出する回転速度検出装置であって、 回転側部材に対して取り付けられるパルサリングと、 非回転側部材に対してパルサリングの周方向所要位置と非接触対向する状態で取り付けられかつ前記パルサリングの回転に伴う相対位置の変化を検出するセンサとを含み、 前記非回転側部材に対するセンサの取り付けが、支持環体を介して行われており、 前記支持環体が、回転側部材の軸心と同心状で前記非回転側部材の外周円筒面に嵌合固定される円筒部と、前記円筒部の一方軸端側に径方向に沿う環状板部とを備え、かつ前記円筒部の円周所要領域に径方向内外に貫通するセンサ取付用の開口を有し、 前記センサは、前記開口に対して着脱自在に取り付けられるとともに、前記開口に径方向および周方向に位置決めされて取り付けられ、 前記センサは、前記支持環体に取り付けられた状態で、前記環状板部の内面と前記非回転側部材の径方向に沿う端面とで軸方向から挟まれ、軸方向に位置決めされており、 前記センサが、前記開口に径方向から嵌入しうる外形に形成されるとともに、前記開口に対するセンサ嵌入時に嵌入方向奥側への抜け出しを阻止するよう該開口の縁に当接する張り出し部を備え、 前記開口近傍に複数の弾性可撓片が設けられ、この弾性可撓片は、前記センサの下端縁が該弾性可撓片に沿って、径方向内向きに押し込まれるに伴い、互いに離れる方向に撓まされて、前記センサの前記開口への嵌入を許容する一方、前記センサ嵌入後に弾性復帰してセンサの上端面に係止されてセンサの径方向外側への抜け出しを阻止するとともに、前記センサの上端部が前記弾性可撓片に沿って径方向外向きに押し出されるに伴い、互いに離れる方向に撓まされて、前記センサの前記開口からの離脱を許容するものである、ことを特徴とする回転速度検出装置。
IPC (2件):
B60T 8/171 ( 200 6.01) ,  G01P 3/487 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60T 8/171 A ,  G01P 3/487 L ,  G01P 3/487 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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