特許
J-GLOBAL ID:201103072217817697

包被切断方法および包被切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059856
公開番号(公開出願番号):特開2000-253804
特許番号:特許第3403662号
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内包材と外皮材の二重構造からなる棒状の食品生地をシャッターの中央部の切断開口部へ供給して包被切断を行なう包被切断方法において、(i)前記切断開口部の閉作用時にシャッター片の食品生地を絞る作用をなす側面を、シャッター片の厚み方向の中間部が食品生地側に突出した形状の突出部と、その上下にほぼ垂直な壁面とからなる形状に形成し、前記突出部を備えた側面の背部は、隣接するシャッター片の前記突出部に対応する凹部を有するシャッター片を用い、少なくともこのシャッター片3個を同期して一方向へ回転角速度を減速させながら回転させ切断開口部を徐々に閉じて、前記突出部を前記切断開口部の中心に集合させることにより、シャッター片により食品生地を周方向から押圧して外皮材にくびれた連結部分を成形させるとともに、外皮材によって内包材を上下に分離して、くびれた連結部分の下側および上側において外皮材により内包材をそれぞれ包被し、さらに、この包被部分で前記食品生地を上下に切断分離する工程と、(ii)上記各シャッター片を同期して一方向へ回転角速度を減速させながらさらに回転させて各シャッター片におけるほぼ垂直な壁面を互いに接近させることにより、上下に分離した外皮材の上下方向の尖り部を一方向へ捩じって、食品生地の包被部分における尖り部をさらに圧着させるとともに、前記包被部分を上下に移動させて棒状の食品生地から包被食品を取り出す工程と、(iii )各シャッター片を同期して回転角速度を増速させながら回転させて、切断開口部を大きく開く工程と、(iv)上記工程(i)〜工程(iii )を順次繰り返すことにより、棒状の食品生地に対して複数回の包被切断を行なって、複数の包被食品を製造する工程とからなることを特徴とする包被切断方法。
IPC (3件):
A21C 11/16 ,  A23G 3/20 ,  A23P 1/08
FI (3件):
A21C 11/16 B ,  A23G 3/20 ,  A23P 1/08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る