特許
J-GLOBAL ID:201103072335647690

車両のシート前倒し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318895
公開番号(公開出願番号):特開2003-118456
特許番号:特許第4337292号
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車室内に備えられたシート後方に荷室を備え、該荷室の後端部に設けられた開口部を開閉する後部開閉体近傍に配設される操作部と、 上記シートのシートバックを起立状態に保持するとともに、上記操作部によって遠隔操作されることにより、上記シートバックの起立保持状態を解除し、上記シートバックを起立保持状態から、前方へ回動可能とするロック部と、 上記ロック部により上記シートバックの起立保持状態が解除された時、上記シートバックを上記シートバック下方部に設けられた回動軸まわりに回動させ、上記シートのシートクッション上に重ねて倒置させる回動部と、 を備えた車両のシート前倒し装置であって、 上記ロック部が、上記シートバックの側方上部に配設されていて、車体に設けられたストライカに係止することにより、上記シートバックを起立状態に保持するように構成されており、 上記回動軸が、荷室フロア前方且つ該荷室フロアより低い位置で車体に固定支持され上記シートバックの回動中心となる上記シートバック下方側部に設けられており、 上記回動部が、上記回動軸を中心として上記シートバックに常時前方への回動力を付勢する付勢部材と、 起立保持状態の上記シートバックの下方部において、車両側面視で上記回動軸の上方斜め後方近傍且つ上記シートバックの背面近傍位置で車両横方向に延びる軸線のまわりに回動可能に一端を支持され、他端を上記シートクッション側部に固定された後部連結部材と、 上記シートクッションの前方下部において、一端を上記シートクッションの前方下部で車両横方向に延びる軸線のまわりに回動可能に支持され、他端を上記シートクッションの前方下部の車室フロアに車両横方向に延びる軸線のまわりに回動可能に支持される支持部材と、 を有し、 上記支持部材の上記シートクッション側支持点位置が、上記シートバックの起立保持状態にあるときには、上記支持部材の上記シートクッション側支持点位置の最高位置近傍且つ上記支持部材の車室フロア側支持点位置よりも車両後方高位置となり、上記シートバックの倒置状態にあるときには、上記支持部材の車室フロア側支持点位置よりも車両前方位置となり、 上記回動部が、上記操作部が遠隔操作されることによって上記ロック部により上記シートバックの起立保持状態が解除された時、上記付勢部材の付勢により上記シートバックを前方へ回動させ、該回動により上記後部連結部材が上記シートクッションと一体となって前方へ押し出されるとともに上記支持部材が上記車室フロア側支持点を中心として前下方へ回動することによって、上記シートバックを倒置状態にするとともに上記シートクッションを前下方へ移動させるように構成されている車両のシート前倒し装置。
IPC (2件):
B60N 2/36 ( 200 6.01) ,  B60N 2/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60N 2/36 ,  B60N 2/20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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