特許
J-GLOBAL ID:201103072413900543
吸収式冷凍機
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251437
公開番号(公開出願番号):特開2002-061985
特許番号:特許第4139056号
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷媒を含む吸収液を加熱して吸収液から冷媒を気化させて分離する再生器と、
この再生器によって分離した気化冷媒を冷却して凝縮液化させる凝縮器と、
この凝縮器で凝縮した液化冷媒を、熱運搬用熱媒体が通過する蒸発用熱交換器の表面に滴下させ、低圧下のケーシング内で蒸発させる蒸発器と、
冷却用熱媒体が通過する吸収用熱交換器が前記蒸発用熱交換器と隣接して前記ケーシング内に配置され、前記再生器で濃度上昇した高濃度吸収液を前記吸収用熱交換器の表面に滴下して、吸収熱を奪いながら前記蒸発器で蒸発した気化冷媒を吸収液に吸収させる吸収器と、
この吸収器内の吸収液を前記再生器へ圧送する溶液ポンプと、から構成される吸収式冷凍サイクルを備えた吸収式冷凍機において、
前記吸収器に配置される前記吸収用熱交換器は、上下方向に巻回されたコイル形状を呈するものであり、
前記再生器で濃度上昇した高濃度吸収液を前記吸収用熱交換器の表面に滴下する手段は、
コイル状を呈する前記吸収用熱交換器の上方に略輪状に配置され、全周に亘って高濃度吸収液を流出するための絞り穴が多数形成されたリングチューブと、
このリングチューブの上方からそのリングチューブの内部へ高濃度吸収液を供給するための吸収液供給手段と、を具備し、
この吸収液供給手段の内部における定常運転時の吸収液液面位置を前記絞り穴より高く保つ部分を、前記ケーシングの外部に配置するとともに、
前記液面より上の空間部分を前記ケーシングの内部に連通して設けたものであり、
前記吸収液供給手段は、前記再生器の高濃度吸収液を前記リングチューブに導く高液管と、
前記リングチューブより上方位置の前記高液管と前記ケーシングの内部とを連通し、前記ケーシングの外部において前記高液管より上方へ伸びて前記リングチューブに供給される高濃度吸収液の液面位置を前記絞り穴より高く保つ部分を有する吸収液バイパスとを備え、
前記再生器の内部気圧と、前記絞り穴を介して前記リングチューブ内に伝えられる前記ケーシング内との圧力差により、前記再生器内に落下した高濃度吸収液を前記高液管を介して前記リングチューブ内に供給し、
前記吸収液供給手段から前記リングチューブの前記絞り穴に至る高濃度吸収液の通路は密閉に設けられていることを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
吸収式冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-337158
出願人:リンナイ株式会社, 大阪瓦斯株式会社
-
特開昭53-134254
審査官引用 (2件)
-
吸収式冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-337158
出願人:リンナイ株式会社, 大阪瓦斯株式会社
-
特開昭53-134254
前のページに戻る