特許
J-GLOBAL ID:201103072524824170
分散共有メモリ型並列計算機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横山 淳一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275293
公開番号(公開出願番号):特開2001-101148
特許番号:特許第4689783号
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プロセッサと、共有メモリの一部と、メモリコントローラと、キャッシュとを有するノードを複数有し、
各ノードは、各ノードに対応する相互結合網ルータにより結合された分散共有メモリ型並列計算機であって、
共有メモリは、ブロック毎に、メモリのデータのコピーを保持するキャッシュの属するノードIDを示すノード情報と、保持状態を示す状態情報とからなるディレクトリを有し、
メモリコントローラは、相互結合網ルータから転送されるメモリアクセス要求に従って、共有メモリのディレクトリの参照/更新と、キャッシュへの無効化通知とを行う一貫性管理手段を有し、
キャッシュは、共有メモリのブロック毎のデータのコピーとアドレスと保持状態を示す状態情報とを有し、
相互結合網ルータは、共有メモリのブロックのデータのコピーを保持するキャッシュの属するノードIDを示すノード情報と、保持状態を示す状態情報と、メモリブロックのアドレスとを保持するディレクトリ記憶部と、
プロセッサからのメモリアクセス要求に対応してディレクトリ記憶部を参照し、メモリブロックのアドレスが保持されている場合は、当該アドレスに付随するノードに、保持されていない場合は共有メモリの属するノードにメモリアクセス要求を転送するメモリアクセス要求転送手段と、
自ノードの共有メモリに対する無効化/更新要求に対応してディレクトリ記憶部を参照し、最初に無効化/更新要求を受け取った要求元ノードに対し更新許諾の応答を返し、自ノードには無効化要求と無効化要求元ノードIDを送り、ノード情報に保持された他のノードには無効化要求を送る相互結合網ルータ間同期手段と、
よりなる一貫性処理部を有する
ことを特徴とする、分散共有メモリ型並列計算機。
IPC (3件):
G06F 12/08 ( 200 6.01)
, G06F 15/167 ( 200 6.01)
, G06F 15/173 ( 200 6.01)
FI (4件):
G06F 12/08 531 E
, G06F 12/08 551 C
, G06F 15/167 B
, G06F 15/173 J
引用特許:
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