特許
J-GLOBAL ID:201103072596039906

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-284486
公開番号(公開出願番号):特開2011-129593
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】コイルと磁性コアとの間の絶縁性能を向上させることができるリアクトルを提供する。【解決手段】リアクトル1は、巻線2wを巻回してなるコイル2と、このコイル2が配置される磁性コア3とを具える。磁性コア3は、コイル2内に挿通された内側コア部3iと、コイル2の外周の少なくとも一部を覆う連結コア部3oとを有し、内側コア部3iと連結コア部3oとの両コア部により閉磁路を形成する。内側コア部3iは、連結コア部3oよりも飽和磁束密度が高い。連結コア部3oは、内側コア部3iよりも透磁率が低く、磁性材料と樹脂との混合物から構成されている。さらに、磁性コア3は、その全体にわたって連結コア部3oの樹脂により一体化されている。そして、巻線2wは、導体2cと、その導体2cの表面を覆う積層構造の絶縁層2eを具えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
巻線を巻回してなるコイルと、 前記コイル内に挿通された内側コア部、及び前記コイルの外周の少なくとも一部を覆う連結コア部の両コア部により閉磁路を形成する磁性コアとを具えるリアクトルであって、 前記内側コア部は、前記連結コア部よりも飽和磁束密度が高く、 前記連結コア部は、前記内側コア部よりも透磁率が低く、かつ磁性材料と樹脂との混合物から構成されており、 前記内側コア部と前記連結コア部は、前記樹脂により一体化されており、 前記巻線は、導体と、この導体の表面を覆う積層構造の絶縁層とを具えることを特徴とするリアクトル。
IPC (1件):
H01F 37/00
FI (4件):
H01F37/00 501B ,  H01F37/00 M ,  H01F37/00 501F ,  H01F37/00 501A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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