特許

J-GLOBAL ID：201103072706395576

白金の電解溶出方法及び電解処理装置

発明者： 五嶋 伸隆 ,  萩原 豊 ,  本田 宗達 ,  中山 覚史 ,  奥田 晃彦 ,  庄司 亨
出願人/特許権者： 田中貴金属工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人田中・岡崎アンドアソシエイツ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-290145
公開番号（公開出願番号）：特開2011-132553
出願日： 2009年12月22日
公開日（公表日）： 2011年07月07日
要約：

【課題】化学的に安定であり溶解が溶解ではない白金を、電解法により効率的に溶解させる方法を提供する。【解決手段】本発明は、電解液中で白金を電極として電解することで白金を溶出させ電解溶出方法であって、前記電解液は、錯化剤として3〜10重量%のモノエタノールアミンを含む、5〜15重量%の水酸化ナトリウム溶液であり、電解条件として、液温25〜60°C、電流密度100〜140A/dm2の交流電流を印加して前記白金電極を溶出させる方法である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

電解液中で白金を電極として電解することで白金を溶出させる電解溶出方法であって、 前記電解液は、錯化剤として3〜10重量%のモノエタノールアミンを含む、5〜15重量%の水酸化ナトリウム溶液であり、 電解条件として、液温25〜60°C、電流密度100〜140A/dm2の交流電流を印加して前記白金電極を溶出させる方法。

IPC (2件)：

C25C 1/20 ,  C25C 7/02

FI (2件)：

C25C1/20 ,  C25C7/02 305

Fターム (16件)：

4K058AA30 ,  4K058BA19 ,  4K058BA20 ,  4K058BB02 ,  4K058BB04 ,  4K058CA07 ,  4K058CA09 ,  4K058CA11 ,  4K058CA17 ,  4K058CA22 ,  4K058EA02 ,  4K058EB11 ,  4K058EB13 ,  4K058EC03 ,  4K058EC04 ,  4K058FB01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 白金、白金金属の不純物、および/または白金金属の合金を電気分解によって溶解する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-343289   出願人：カール-ツァイス-スティフツング
• 高分散性金属コロイドの調製方法としての金属塩の電気化学的還元ならびに金属塩の電気化学的還元による基材に固定された金属クラスター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-196491   出願人：ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト
• 特公昭36-002306