特許
J-GLOBAL ID:201103073052553220

食器洗い機の扉開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052790
公開番号(公開出願番号):特開2002-282191
特許番号:特許第3957981号
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年10月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 食器の出し入れのための扉(2)を本体(1)前面に有し、該扉(2)を閉状態に固定するロック機構と、そのロック機構を解除するロック解除機構を有し、上記ロック解除機構が2段の時間差をおいて作動し、その1段目の作動で洗浄ポンプ等の負荷への通電を遮断し、2段目の作動で上記扉(2)のロック状態を解除するようになし、上記2段の時間差を、上記ロック解除機構を操作するロック解除操作部の作動ストロークの範囲内でとるようにした食器洗い機の扉開閉装置において、上記の扉(2)が、左右2枚の扉体(3)、(4)を中間ヒンジ部(9)により屈曲自在に連結し、一方の扉体(4)をその外端部上下に設けた扉ヒンジ部(11)により食器洗い機の本体(1)に回転自在に取付け、他方の扉体(3)をその外端部上下に設けた扉スライド部(12)により上記本体(1)の上下縁のガイドにスライド自在に嵌合し、上記2枚の扉体(3)、(4)を上記中間ヒンジ部(9)で外方に二つ折れとなるように折り畳みつつ、上記扉ヒンジ部(11)側に開放するようにしたものであり、上記の洗浄ポンプ等の負荷への通電を遮断する電源遮断装置(53)を、上記ロック機構のロックピン(32)に連動せしめ、該ロックピン(32)のロック解除方向への移動初期に該電源遮断装置(53)を作動させ、該ロックピン(32)の移動の終期に扉(2)のロックを解除するようにしたものであり、 上記ロック機構は、右扉体(4)に設けられた上下2本のロックピン(32)、(33)とこれらのロックピン(32)、(33)を連結する水平方向のレバー(34)とからなり、該レバー(34)は支点軸(35)により上下方向に揺動自在に支持され、その支点軸(35)の両側に設けた長穴(36)に上下のロックピン(32)、(33)の一端が回動自在に連結され、上記レバー(34)の右端部と該扉体(4)との間にコイルばね(39)が介在され、その付勢力により各ロックピン(32)、(33)の先端部を本体(1)側の係合凹部(38)に嵌入して該扉体(4)をロックするようになっており、 上記ロック解除機構は、右扉体(4)の前面左端辺に沿いロック解除ボタン(7)が、また左扉体(3)の前面右端辺に沿い同じ高さに連動ロック解除ボタン(8)がそれぞれ設けられ、上記各ボタン(7)、(8)は上端辺に設けられたヒンジ部(41)によって前後方向に揺動自在に支持され、上記ロック解除ボタン(7)の左端に設けられた突片(45)の前面に上記連動ロック解除ボタン(8)の右端に設けられた突片(45’)が重なり、上記ロック解除ボタン(7)の下端辺に設けられた脚片(43)が上記レバー(34)の一端部に設けられた傾斜カム(44)に当接し、該ロック解除ボタン(7)が押し込まれたときはそれ単独で、連動ロック解除ボタン(8)が押し込まれたときは上記ロック解除ボタン(7)と連動して上記レバー(34)の端部を下降させ上下のロックピン(32)、(33)を扉体(4)の内部に引き込むようにしたことを特徴とする食器洗い機の扉開閉装置。
IPC (2件):
A47L 15/42 ( 200 6.01) ,  A47L 15/46 ( 200 6.01)
FI (2件):
A47L 15/42 B ,  A47L 15/46 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 厨房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-278361   出願人:松下電器産業株式会社
  • 食器洗い乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258054   出願人:象印マホービン株式会社
  • 食器洗浄機の扉開閉機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281253   出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 食器洗浄機の扉開閉機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281253   出願人:三菱電機株式会社
  • 厨房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-278361   出願人:松下電器産業株式会社
  • 食器洗い乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258054   出願人:象印マホービン株式会社

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