特許
J-GLOBAL ID:201103073077153137

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288314
公開番号(公開出願番号):特開2000-346094
特許番号:特許第3365751号
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸心周りに回転可能なシャフトに入力側回転体と出力側回転体とが外嵌され、これらの入力側回転体と出力側回転体との間に伝達体が前記入力側回転体と共回り可能に配設され、前記伝達体が前記出力側回転体に弾性部材の弾性力に抗して磁気吸着されることにより前記入力側回転体の回転が前記シャフトに伝達されるようにした電磁クラッチにおいて、前記入力側回転体は、前記シャフトに挿通される筒部と、この筒部の先端部外周に周方向に沿って形成された複数の抜止突起とを備え、前記伝達体は、中央に貫通孔が形成された環状の本体部と、この本体部の貫通孔周縁における前記抜止突起間に対応する位置に少なくとも前記出力側回転体側の面が当該本体部と同一の面上に位置し、かつ前記弾性部材に当接するように径方向内方に延設された複数の凸部とを備えると共に、前記貫通孔を介して前記筒部に挿通されることにより前記入力側回転体に保持されてなり、前記弾性部材は、弾性材料で形成され、前記筒部と前記凸部との間隙よりも大きな径方向厚みを有するリング体からなり、前記伝達体よりも抜止突起側で前記筒部に外嵌され、前記伝達体が前記出力側回転体に磁気吸着されるときに当該伝達体の凸部がリング体の前記抜止突起間に対応する部分を押圧して当該リング体を抜止突起間において撓み変形させることで当該伝達体に対し元の位置に復帰させる弾性力が生成されるようにしたものであることを特徴とする電磁クラッチ。
IPC (1件):
F16D 27/118
FI (1件):
F16D 27/10 361
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電磁クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-252265   出願人:天竜丸澤株式会社

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