特許
J-GLOBAL ID:201103073110873060
不溶性電極及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳舘 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068335
公開番号(公開出願番号):特開2011-202206
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】 チタン又はチタン合金からなる導電性基体の表面に電極活性物質を被覆した不溶性電極において、アノード電流に対してだけでなく、カソード電流に対しても電極寿命を経済的に延長する。【解決手段】チタン又はチタン合金からなる導電性基体の表面に電極活性物質を被覆する前に、その導電性電極の表面をフッ酸系の電解質溶液を用いた電解酸化処理により多孔質化する。基体の表層部が表面粗度と同じμmオーダー径の粗大孔と表面粗度より格段に小さいnmオーダー径の微細孔との組合せにより複合的に多孔質化される。基体表面に被覆された電極活性物質が表層部内に複雑に且つ長く入り込み、強固なアンカー効果により基体表面に強固に固定される。【選択図】 図2A
請求項(抜粋):
チタン又はチタンを主成分とする合金からなり、且つ電解質溶液中で電解酸化することにより表面がμmオーダーの粗度で粗面化されると共に、その表面から所定深さにわたって表面粗度より十分に小さいnmオーダー径の微細孔により多孔質化された導電性基体と、前記導電性基体の表面から多孔質表層部内にかけて被覆固定された電極活性物質とを具備する不溶性電極。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4K011AA01
, 4K011AA11
, 4K011AA13
, 4K011AA21
, 4K011AA32
, 4K011AA33
, 4K011AA34
, 4K011CA04
, 4K011DA01
, 4K011DA03
, 4K011DA06
引用特許:
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