特許
J-GLOBAL ID:201103073133301080

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  高梨 憲通 ,  朝日 伸光 ,  高橋 誠一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022065
公開番号(公開出願番号):特開2011-158816
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】簡易な構成で、高温高湿時の画像流れを防止し、クリーニングブレードへの負荷を低減し、良好な画像を長期に維持することができる画像形成方法を提供する。【解決手段】像担持体に形成された静電潜像を、トナーと磁性キャリアを含む2成分現像剤を用いて現像してトナー像を形成する画像形成方法である。トナー像の形成は、2成分現像剤で現像剤担持体上に磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシを像担持体に接触させて行なわれる。該磁性キャリアの粒子の投影面上で、該磁性キャリアの金属酸化物に由来する部分の面積が、前記磁性キャリアの粒子の投影面積に対して、特定の面積%範囲にあり、かつ金属酸化物に由来する部分の平均面積値が特定の範囲にあり、そして前記磁気ブラシと前記像担持体との接触部において、個数平均粒径が特定の範囲にある塩基性無機化合物が介在する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
像担持体を帯電する帯電工程と、該像担持体に形成された静電潜像を、2成分現像剤を用いて現像してトナー像を形成する現像工程と、該トナー像を記録媒体に転写する転写工程と、転写後の該像担持体の表面から転写残トナーを除去するクリーニング工程とを少なくとも有し、そして トナーと磁性キャリアを少なくとも有する2成分系現像剤で現像剤担持体上に磁気ブラシを形成し、前記磁気ブラシの穂を前記像担持体に接触させて、前記現像剤担持体にバイアスを印加しながら静電潜像を現像してトナー像を前記像担持体に形成する画像形成方法であって、 前記磁性キャリアは、磁性コア粒子と樹脂とを有する磁性キャリアであって、走査型電子顕微鏡により撮影された加速電圧2.0kVの反射電子像の投影面上で金属酸化物に由来する部分の面積が、前記磁性キャリアの粒子投影面積に対して、0.5面積%以上10.0面積%以下であり、前記磁性キャリアの粒子投影面上で、金属酸化物に由来する部分の平均面積値が、0.45μm2以上1.40μm2以下であり、 前記磁気ブラシと前記像担持体との接触部に、個数平均粒径が30nm以上300nm以下である塩基性無機化合物が、存在していることを特徴とする画像形成方法。
IPC (5件):
G03G 9/113 ,  G03G 15/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 5/147 ,  G03G 21/00
FI (6件):
G03G9/10 351 ,  G03G15/09 Z ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 371 ,  G03G5/147 ,  G03G21/00
Fターム (21件):
2H005AA08 ,  2H005BA06 ,  2H005CB12 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H031AD01 ,  2H031BA05 ,  2H031BA09 ,  2H031EA05 ,  2H068AA08 ,  2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD17 ,  2H134KG03 ,  2H134KG07 ,  2H134KG08 ,  2H134KH01 ,  2H134KH15 ,  2H134LA00 ,  2H134LA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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