特許
J-GLOBAL ID:201103073175111698

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354979
公開番号(公開出願番号):特開2003-156135
特許番号:特許第3870764号
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの回転を変速装置に伝達する流体伝動装置と、走行レンジが選択されたときに係合されるクラッチと、出力油圧を給排して前記クラッチを係脱させる油圧サーボ装置と、前記流体伝動装置の入力側回転数を検出する入力側回転数検出装置と、前記流体伝動装置の出力側回転数を検出する出力側回転数検出装置と、停車状態を検出する停車状態検出手段と、運転者の発進意思を検出する発進意思検出手段と、を備え、走行レンジが選択された状態で前記停車状態検出手段により停車状態が検出されているとき、前記油圧サーボ装置の出力油圧を前記クラッチが僅かにトルクを伝達するインニュートラル油圧に維持するインニュートラル制御を行い、前記発進意思検出手段が運転者の発進意思を検出するとインニュートラル制御を終了して前記油圧サーボ装置に前記インニュートラル油圧より大きい初期係合油圧を出力させる自動変速機の制御装置において、 前記インニュートラル制御で前記油圧サーボ装置に維持させる前記インニュートラル油圧を学習値として記憶する学習値記憶手段と、前記運転者の発進意思を検出して前記油圧サーボ装置に前記初期係合油圧を出力させた時から前記流体伝動装置の出力側回転数の変化の開始が検出された時までの時間遅れを計時する手段と、該時間遅れが上限値以上であるとき、前記学習値記憶手段に記憶された前記インニュートラル油圧の学習値に単位油圧量を加算し、下限値以下であるとき前記学習値から単位油圧量を減算して次回のインニュートラル油圧を修正する手段と、を備えることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/06 ( 200 6.01) ,  F16H 59/24 ( 200 6.01) ,  F16H 59/42 ( 200 6.01) ,  F16H 59/54 ( 200 6.01) ,  F16H 59/74 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:74
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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