特許
J-GLOBAL ID:201103073260849906

装軌式車両の走行減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338817
公開番号(公開出願番号):特開2002-145106
特許番号:特許第4324319号
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 油圧モータで走行駆動する装軌式車両の走行減速装置において、 左右の履帯(19)の前後進を駆動する第1モータ(31)と、 左右の履帯(19)に回転数差を与えて操向を駆動する第2モータ(32)と、 前記第1モータ(31)と前記第2モータ(32)を取着したトランスファギアボックス(30)及び左右の履帯(19)にそれぞれ設けた減速機(50R,50L)と、 を備え、 前記トランスファギアボックス(30)内のギアを介して第1モータ(31)の出力を同一回転数で2つに分岐させて、前記左右の減速機(50R,50L)の第1入力軸(51a)にそれぞれ連結し、前記トランスファギアボックス(30)内のギアを介して第2モータ(32)の出力を互いに回転方向を反転させて2つに分岐させて、前記左右の減速機(50R,50L)の第2入力軸(55a)にそれぞれ連結すると共に、第1入力軸(51a)及び第2入力軸(55a)を、前記減速機(50R,50L)内に配設され、減速機構をなす1列以上の遊星歯車列の内、動力入力側に設けた遊星歯車列のサンギア(51)、キャリア(52a)、リングギア(53)の3要素の内の2要素にそれぞれ接続し、 前記第1モータ(31)の回転方向の反転に同期して前記第2モータ(32)の回転方向を反転するようにし、 更に、前記第1モータ(31)の回転方向の切換操作と、前記第2モータ(32)の回転方向及び回転速度の操作とを1本の操作レバー(25)で行ない、前記第1モータ(31)の回転速度の操作をアクセルペダル(26)で行なうようにした ことを特徴とする装軌式車両の走行減速装置。
IPC (4件):
B62D 11/18 ( 200 6.01) ,  B62D 11/08 ( 200 6.01) ,  B62D 55/06 ( 200 6.01) ,  F16H 1/28 ( 200 6.01)
FI (4件):
B62D 11/18 ,  B62D 11/08 C ,  B62D 55/06 ,  F16H 1/28
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 作業車両の走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-260872   出願人:株式会社神崎高級工機製作所
  • 特開昭61-215127
  • 特開昭53-096131
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-096131
  • 特開昭61-215127
  • 作業車両の走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-260872   出願人:株式会社神崎高級工機製作所
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