特許
J-GLOBAL ID:201103073519354170

挿管器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-573800
特許番号:特許第4227732号
出願日: 1999年09月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一端(11)を膨満自在のカフ(12)によって囲繞された気道チューブ(10)から成る挿管器具であって、 該カフの寸法は、不膨満状態では咽喉内へ鼻を通して導入することができるように決められており、該チューブ(10)の前記一端(11)は、喉頭蓋谷に進入して楕円形喉頭蓋(14)の上方領域だけに被さって座置するとともに楕円形喉頭蓋(14)の両側の梨状陥凹(15)を密封する寸法とされた該チューブ(10)を越えて突出する遠位端環状突部(13)を形成するように、該カフ(12)の遠位端表面に環状凹部として開口しており、該カフ(12)は、該遠位端環状突部(13)から前記気道チューブ(10)に沿う方向に長辺を有する形状であり、前記環状突部(13)の平面は、気道チューブ(10)とほぼ平行をなす膨満状態のカフ(12)の長辺側側面(16)に対してほぼ45°の鋭角を画定し、該カフの該長辺側側面(16)は、咽頭の後方壁(28)に密封状態に圧接するようになされており、該カフ(12)は、膨満されたとき、前記長辺側側面(16)を底面とするほぼ四角錐の切頭体の形状を有し、該カフの近位端表面(18)の平面が該底面(16)の平面に対してほぼ直角をなし、該カフ(12)の前方側表面(17)は、前記環状突部(13)の近くに最も高い頂点を有するドーム形状であり、該カフ(12)は、膨満状態において、口腔内へ実質的に侵入することなく、軟口蓋(37)より下方、かつ、喉頭入口(36)より上方で口蓋咽頭ひだ(35)の裏側の領域において口腔咽頭に跨るように前記遠位端表面から近位端(18)に向かって断面積が減小する形状とされていることを特徴とする挿管器具。
IPC (1件):
A61M 16/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 16/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 咽腔用エアウエイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118169   出願人:住友ベークライト株式会社, 佐藤暢
  • 特開昭62-008766
  • 医療用口部挿入管保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217993   出願人:コ-ルドウェルジュナビ, コルサンディアンアスファンディアケイ
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審査官引用 (7件)
  • 咽腔用エアウエイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118169   出願人:住友ベークライト株式会社, 佐藤暢
  • 特開昭62-008766
  • 医療用口部挿入管保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217993   出願人:コ-ルドウェルジュナビ, コルサンディアンアスファンディアケイ
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