特許
J-GLOBAL ID:201103073557998102

音声品質評価方法及び評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒川 朋也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333127
公開番号(公開出願番号):特開2002-140083
特許番号:特許第4080153号
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 伝送路を通して基本音声を送信し、受信された被評価音声と前記基本音声とを比較して前記被評価音声の品質を評価するための音声品質評価方法であって、 前記基本音声に対応する基本音声信号の振幅の絶対値Rと前記被評価音声に対応する被評価音声信号の振幅の絶対値Iとの比R/Iをパラメータとし且つ前記基本音声信号の前記振幅と前記被評価音声信号の前記振幅のいずれか一方が定数倍されると共に、当該比の値にかかわらず算出結果が無限大になることはない評価式で、 前記比の第1の基準値を定めることで、前記比が前記第1の基準値を上回る値を取る場合には、前記評価式が、前記第1の基準値によって特定の負の値に定まる第1の閾値を下回る値を取り、 前記比の、前記第1の基準値より小さい第2の基準値と、前記第1の基準値より小さく第2の基準値よりも大きい第3の基準値とを定めることで、前記比が前記第2の基準値と前記第3の基準値との間の値を取る場合には、前記評価式が、前記第2の基準値によって特定の値に定まり且つ前記第1の閾値より大きい第2の閾値と、前記第3の基準値によって特定の値に定まり且つ前記第2の閾値より大きい第3の閾値との間の値を取り、 前記比の前記第1の基準値より小さく前記第3の基準値より大きい第4の基準値を定めることで、前記比が前記第4の基準値と前記第1の基準値との間の値を取る場合には、前記評価式が、前記第4の基準値によって特定の値に定まり且つ前記第1の閾値より小さい第4の閾値と、前記第1の閾値との間の値を取り、 前記比の、前記第2の基準値より小さい第5の基準値を定めることで、前記比が前記第5の基準値より小さい値を取る場合には、前記評価式が、前記第5の基準値によって特定の値に定まり且つ前記第3の閾値より大きい第5の閾値より大きい値を取り、 前記比の、前記第2の基準値より小さく前記第5の基準値より大きい第6の基準値を定めることで、前記比が前記第5の基準値と前記第6の基準値との間の値を取る場合には、前記評価式が、前記第5の閾値と、前記第6の基準値によって特定の値に定まり且つ前記第3の閾値より大きく前記第5の閾値より小さい第6の閾値との間の値を取る、 評価式を用い、当該評価式に基づいて算出した数値が、所定の区間内において、第1の閾値よりも小さくなる回数が所定回数以上である場合、あるいは所定回数連続する場合には、前記基本音声に対して前記被評価音声が劣化していないとして評価することを特徴とする音声品質評価方法。
IPC (2件):
G10L 11/00 ( 200 6.01) ,  G10L 19/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G10L 11/00 402 Z ,  G10L 11/00 101 F ,  G10L 19/00 320
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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