特許
J-GLOBAL ID:201103073792554254

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-114980
公開番号(公開出願番号):特開2011-242264
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】検体を入れた検体容器をラックに架設して検体供給部から投入する方式の自動分析装置では、検体もしくは検体容器に起因するエラーによって測定がキャンセルされた場合、ラックが検体収納部に収納されるまで、測定エラーとなった要因の排除および再測定を待たなくてはならない。この待ち時間は最大30分以上になる場合もあり、報告に緊急を要する検体の臨床判断を遅らせる要因となっている。【解決手段】検体もしくは検体容器に起因するエラーによって測定がキャンセルされた検体の検体容器を、当該検体を入れた検体容器を架設したラックが検体収納部に収納されるまで待つことなく、オペレータの入力によりラック搬送経路上でラックを停止させて検体容器を安全に取り出すことができる機能を設ける。もしくは、ラック搬送経路上にラックごと取り出すことができる機能を設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
検体の成分を測定する分析部と、前記分析部の操作指示をする操作部と、前記検体が入る検体容器を収めるラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに供給する前記ラックが置かれる検体供給部と、前記分析部で測定を終え搬送ラインで運ばれて排出される前記ラックを収納する検体収納部と、前記搬送ライン上の前記検体容器から検体を前記分析部に分注する分注機構と、を備える自動分析装置であって、 前記分注機構の分注にかかわる分注詰まり、検体不足、異常下降のいずれか一つを含む要因による測定エラーが生じたときは該当する検体容器を取り出すためにその検体容器が収まるラックを前記搬送ライン上で止める停止手段を備えたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/04
FI (4件):
G01N35/02 G ,  G01N35/04 H ,  G01N35/02 C ,  G01N35/02 J
Fターム (5件):
2G058CB15 ,  2G058GC02 ,  2G058GC05 ,  2G058GE03 ,  2G058GE10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 検体搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-122012   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立サイエンスシステムズ
審査官引用 (1件)
  • 検体搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-122012   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立サイエンスシステムズ

前のページに戻る