特許
J-GLOBAL ID:200903063837475799

検体搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122012
公開番号(公開出願番号):特開2002-318237
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】検体を保持したラックを前処理する検体搬送システムにおいて搬送の途中でトラブルが発生した場合、その後に未完了処理を効率的に行うようにする。【解決手段】搬送装置3に沿って配置された複数種類の前処理ユニット5A〜5Gにラック9を搬送している途中でトラブルが発生すると、システムは一旦停止する。ラックを一度前処理ユニットで処理すると処理済み前処理ユニット情報を記憶する。運行の途中でトラブルによりシステムが停止し、前処理の未完了が生じたラックの検体に対する処理をシステム復帰処理時、前処理ユニットの識別読み取り装置に伴って搬送先情報が作成され、ラックはその情報に基づいて前処理ユニットに搬送される。
請求項(抜粋):
検体容器を保持するラックは、搬送ラインを有する搬送装置と、該搬送ラインに上記ラックが供給されるラック供給部を、上記搬送装置に沿って配置されており、上記検体容器又は該検体容器内の検体に対し、分析準備のために前処理を施す複数種類の前処理ユニットと、上記ラック供給部から送り出すラックの識別情報を読み取る識別情報読み取り装置を備え、また、記憶部を有し定められた搬送先の前処理ユニットへ上記ラックを搬送する制御部を具備し、上記定められた搬送先の前処理ユニットでの前処理が成功に終了したことに伴い当該前処理ユニットに関する処理完了の情報を上記記憶部に記憶させ、運行の途中でトラブルによりシステムが停止し、前処理の未完了が生じたラックの検体に対する処理をシステム復帰処理時、前処理ユニットの識別読み取り装置に伴って前処理の完了状態に応じ当該検体の処理を再開させることを特徴とする検体搬送システム。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/02
FI (3件):
G01N 35/04 G ,  G01N 35/04 H ,  G01N 35/02 G
Fターム (6件):
2G058BA06 ,  2G058CB08 ,  2G058CB15 ,  2G058GC02 ,  2G058GC06 ,  2G058GE01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 検体搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-259680   出願人:株式会社日立製作所
  • 搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-108983   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-062695   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (4件)
  • 検体搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-259680   出願人:株式会社日立製作所
  • 搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-108983   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-062695   出願人:株式会社日立製作所
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