特許
J-GLOBAL ID:201103073889609797

塩素含有樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375713
公開番号(公開出願番号):特開2001-187832
特許番号:特許第4106508号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】板面径が0.1〜1.0μmであり、厚みが0.02〜0.08μmであって、カルシウムをMg及びAlの合計モル数に対してモル比で0.01〜0.20含有しているMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末であって、該粒子粉末を下記測定方法で測定した耐熱時間が4時間以上であるMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末を塩素含有樹脂安定剤として含む塩素含有樹脂組成物。 ▲1▼塩化ビニル樹脂中にハイドロタルサイト型粒子粉末及び添加剤を下記の組成割合で混合し、得られた混合物50gを熱間ロールを用いて練り込み、練り込みシートを得た。練り込む条件は、練り込み温度155°C、ロール間隙0.75mm、練り込み時間3minである。 ハイドロタルサイト型粒子粉末: 3重量部、 塩化ビニル樹脂(重合度1300) (商品名:TK-1300、信越化学製): 100重量部、 フタル酸ジエチルヘキシル(DOP、大八化学製): 50重量部、 ステアリン酸カルシウム(一級試薬): 2重量部、 ステアリン酸亜鉛(一級試薬): 0.4重量部、 1、3ジフェニル-1、3プロパンジオン(一級試薬):0.2重量部、 亜リン酸ジエチル(一級試薬): 0.5重量部。 ▲2▼得られた練り込みシートを熱間プレスで加圧処理し、シート片(厚さ1.5mm)を得た。加圧条件は、プレス温度160°C、プレス圧100kg/cm2、プレス時間1分、プレス間隙1.5mm、処理量35gである。 ▲3▼得られたシート片(20mm×20mm)を空気中180°Cのオーブンに入れ、耐熱テストを行う。シート片全体が黒変した時間を耐熱時間とする。
IPC (2件):
C08L 27/06 ( 200 6.01) ,  C08K 3/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08L 27/06 ,  C08K 3/18
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る