特許
J-GLOBAL ID:201103073917570710

複合殺菌剤及び殺菌処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-289498
公開番号(公開出願番号):特開2002-104909
特許番号:特許第3572353号
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】多孔性無機物担体の細孔内に、Ag3 PO4 又はAg4 P2O7で表されるリン酸銀化合物を合成・担持して得られる高い殺菌性を有する無機・無機複合体からなる複合殺菌剤であって、第一段階として、多孔性無機物担体の細孔内に、一般式M3PO4で表されるメタリン酸塩(式中のMは1価陽イオンを表し、Na+、NH4+ 、K+等のイオンである)、Mn H3-nPO4で表されるリン酸水素塩(式中のMは1価陽イオンを表し、Na+、NH4+、K+等のイオンである。また、nは1,2,3のいずれかの値をとる)、又は一般式MI4P2O7で表される二リン酸塩(式中のMは1価陽イオンを表し、Na+、H+、K+ 等のイオンである)の溶液を含浸させた後、乾燥して上記のメタリン酸塩、リン酸水素塩、又は二リン酸塩の前駆化合物を晶出させ、これらの前駆化合物と多孔性無機物担体からなる前駆複合体を調製し、次に、第二段階として、先の前駆複合体に硝酸銀等の水溶性銀化合物の溶液を含浸して、前駆化合物中の1価陽イオンを銀イオンで置換した後、乾燥してAg3PO4、又はAg4P2 O7 で表されるリン酸銀化合物を担持した複合殺菌剤を調製することにより作製されたことを特徴とする複合殺菌剤。
IPC (8件):
A01N 59/16 ,  A01N 25/08 ,  A61L 2/16 ,  A61L 9/00 ,  A61L 9/16 ,  C01B 25/37 ,  C01B 25/42 ,  C02F 1/50
FI (11件):
A01N 59/16 A ,  A01N 25/08 ,  A61L 2/16 A ,  A61L 9/00 C ,  A61L 9/16 D ,  C01B 25/37 Z ,  C01B 25/42 ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 B ,  C02F 1/50 531 T ,  C02F 1/50 540 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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