特許
J-GLOBAL ID:201103073975207510

薬液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236431
公開番号(公開出願番号):特開2001-059190
特許番号:特許第3321120号
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プリント配線基板の製造工程で用いられ、搬送されるプリント配線基板材に対し薬液を噴射して、化学処理を行う薬液処理装置において、該プリント配線基板材は、コンベヤにて水平姿勢で搬送され、該薬液は、搬送される該プリント配線基板材に対し、対向配設された多数のスプレーノズルから噴射され、前後の該コンベヤ間に方向転換装置が組み込まれており、該方向転換装置は、搬送される該プリント配線基板材の向きを、水平面に沿いつつ90度を除く角度で方向転換せしめ、前後側を左右側に向かい方向転換させると共に、左右側を前後側に向かい方向転換させるようになっており、該プリント配線基板材は、外表面の縦横に形成される回路相互間が、90度に直交して設定されていないか、又は、該コンベヤによる搬送が、縦横の該回路方向を正確に前後の搬送方向や左右の幅方向と一致させずにセットされて行われており、該方向転換装置は、左右の幅方向および前後の搬送方向にわたり所定間隔ピッチで多数配設され該プリント配線基板材を載せて搬送可能なホイール、および、該プリント配線基板材に見合った大きさよりなると共に、各該ホイールを縦向きでも横向きでも斜め向きでも遊挿可能な寸法,間隔ピッチで多数の開口が全体的に穿設されたターンテーブル、を備えてなり、該ターンテーブルは、各該ホイールの上端の高さレベルの上下に上昇,降下可能であると共に、該プリント配線基板材を持ち上げて、90度を除く角度で回動可能であり、もって該プリント配線基板材を90度を除く角度で方向転換可能となっており、該ターンテーブルの90度を除く具体的な回動角度、つまり該プリント配線基板材の90度を除く具体的な方向転換角度は、上述した該プリント配線基板材の縦横に形成される該回路相互間のなす角度、又は、上述した縦横の該回路方向と前後の搬送方向や左右の幅方向とのずれ、に対応させて角度設定されていること、を特徴とする薬液処理装置。
IPC (3件):
C23F 1/08 103 ,  B05C 13/02 ,  H05K 3/06
FI (3件):
C23F 1/08 103 ,  B05C 13/02 ,  H05K 3/06 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る