特許
J-GLOBAL ID:201103074133955647

遮熱板の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250972
公開番号(公開出願番号):特開2001-073764
特許番号:特許第4582836号
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンとその前方に設けられた冷却ユニット(16)と、前記エンジンから前方へ延び略U字状に屈曲した後で後方へ延出する排気管(21)と、この排気管(21)に取付けられる遮熱板(60)とを備えた4輪バギー車に適用され、前記遮熱板(60)を前記排気管(21)の外周へ巻きつくバンド状部材(64)を介して前記排気管(21)に外側から覆って取付けるための構造であって、前記排気管(21)は、前記冷却ユニット(16)の後方かつ前記エンジンの前方に位置して前記略U字状に屈曲する略U字状部分と、その後方へ延出する延出部を備えるとともに、前記遮熱板(60)は、前記排気管(21)の外周を前記略U字状部分と前記延出部とを連続して周方向に覆いかつ遮熱板(60)の長さ方向に沿って形成される開放部を備え、さらにこの開放部を挟んで周方向に位置する一対の縁部(61)にそれぞれ一体に設けられて所定間隔で対向する一対の取付部(62)を備え、かつ前記遮熱板(60)並びに前記開放部及び前記一対の縁部(61)が前記排気管(21)の長さ方向へ沿い、前記バンド状部材(64)の長さ方向両端部と前記遮熱板(60)の一対の前記取付部(62)とを同時に結合することにより、バンド状部材(64)を介して前記遮熱板(60)を前記排気管(21)へ取付ける遮熱板(60)の取付構造において、 前記遮熱板(60)側の前記取付部(62)を前記バンド状部材(64)の長さ方向両端部(65)により構成された一対の取付部外側へ重ねるとともに、前記バンド状部材(64)側の取付部間にカラー(67)を介在させた状態で、これら遮熱板(60)側及びバンド状部材(64)側の各取付部をボルト・ナット(68,69)で一体に結合して前記遮熱板(60)を前記排気管(21)へ取付け、 前記遮熱板(60)は、前記排気管(21)の略U字状部分の前方を覆い、さらに、前記延出部では前記開放部を車体内側かつ斜め下向きにするとともに、 側面視において、前記排気管(21)の前記延出部の後部が重なるエアクリーナ(18)と、このエアクリーナ(18)に接続され側面視で上方に屈曲したシュノーケル式ダクト(19)と、前記エアクリーナ(18)から前方へ延びるブローバイガス戻しホース(73)を備え、 このシュノーケル式ダクト(19)及びブローバイガス戻しホース(73)は側面視で前記排気管(21)の上方に配置され、 平面視において、前記ブローバイガス戻しホース(73)は前記排気管(21)の前記延出部とほぼ全長で重なり、前記排気管(21)及び遮熱板(60)は、前記シュノーケル式ダクト(19)と交差するとともに前記エアクリーナ(18)の側方で外側に屈曲するように配置されることを特徴とする遮熱板の取付構造。
IPC (2件):
F01N 13/14 ( 201 0.01) ,  B62M 7/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F01N 7/14 ,  B62M 7/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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