特許
J-GLOBAL ID:200903073135304738

動力伝達部材のダストカバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167671
公開番号(公開出願番号):特開平11-013865
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】ダストカバーの取付性を向上させる。【解決手段】4輪駆動形式の4輪バギー車において、エンジンの出力軸と前輪側の前輪側差動器6の傘歯車22と前輪プロペラシャフト5を連結管21を介して連結するとともに、連結管21の後端開口部21bの近傍かつ後方位置における前輪プロペラシャフト5の外周に太径部25を設け、その外周面と後端開口部21bの外周面とにダストカバー20の両端部を被せてバンド26で締め付ける。太径部25は前輪プロペラシャフト5の先端部に形成されたスプライン部23の外径と略同程度に形成する。連結管21と前輪プロペラシャフト5の連結に際し、予めダストカバー20を後端開口部21bの外周面に被せておいた状態で、スプライン部23をダストカバー20のフリー側開口部へ通すことができ、スプライン結合後、このダストカバー20のフリー側を太径部25の外周に被せてバンド26できつく締め付ける。
請求項(抜粋):
エンジンの出力を車軸側へ動力を伝達するための部材であって、一端に形成された太径のスプライン部を車軸側に設けられた筒状ジョイント部へ嵌合してスプライン結合するとともに、カバー部材の内部へ収容される動力伝達部材において、前記スプライン部と略同径の太径部を設け、この太径部と筒状ジョイント部の外周間を略筒状のダストカバーで覆ったことを特徴とする動力伝達部材のダストカバー構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両の動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337459   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • アルミ製プロペラシャフト構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320729   出願人:自動車部品工業株式会社, 日本軽金属株式会社, 株式会社日軽技研
  • 特開昭61-012458

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