特許
J-GLOBAL ID:201103074344936665

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-117365
公開番号(公開出願番号):特開2011-240083
出願日: 2010年05月21日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】普通図柄の当選により特賞状態を得る遊技機において、通常状態における適正な普通図柄の変動回数と、特賞状態における円滑な遊技進行とを両立させる。 【解決手段】通常状態では、第2普通図柄始動口21Bが開状態となる確率は1/200で、右打ちを行なっても遊技球は第2普通図柄始動口21Bに入球することができない。遊技球が第1普通図柄始動口21Aに入賞して当ると、第2普通図柄始動口21Bが開状態となり、容易に普通図柄を変動可能となる。この結果、特別図柄始動口22にも入球し、賞球が払い出されると共に、特別図柄が高確率で当選し、95%の確率で普通図柄の当選確率が上昇する。これにより第2普通図柄始動口21Bは高確率で開状態となるため、普通図柄の当選確率が1/200に戻るまで、普通図柄の当選が滞りなく発生する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
遊技域の略中央に設けられ、普通図柄または該普通図柄の擬似図柄を表示するための普通図柄表示装置と、 前記遊技域において前記普通図柄表示装置の下方に設けられ、入球が常に可能な第1普通図柄始動口と、 前記遊技域において前記普通図柄表示装置の右方に設けられ、前記第1普通図柄始動口よりも入球が容易な開状態と入球が不可能な閉状態とに変化可能な第2普通図柄始動口と、 前記第1普通図柄始動口への入球および前記第2普通図柄始動口への入球に起因して発生された乱数値を記憶可能な保留手段と、 前記保留手段に記憶された前記乱数値に基づいて、当否を判定する普通図柄当否判定手段と、 該普通図柄当否判定手段による当否判定に基づいて、前記普通図柄表示装置に表示する普通図柄を設定する普通図柄設定手段と、 該普通図柄設定手段により設定された普通図柄が当り図柄であった場合に、前記第2普通図柄始動口を前記開状態にする開状態発生手段と、 前記遊技域に設けられた入賞口であって、入球により賞球が払い出される特別図柄始動口と、 前記第2普通図柄始動口に入球した遊技球のみを前記特別図柄始動口に入球させる誘導部と、 前記遊技域に設けられ、特別図柄を表示するための特別図柄表示装置と、 前記特別図柄始動口に遊技球が入球したことに起因して発生された乱数に基づいて当否を判定し、該判定結果に基づいて前記特別図柄表示装置に表示する特別図柄を設定する特別図柄設定手段と、 前記遊技域に設けられ、前記特別図柄設定手段により設定された特別図柄が当り図柄であった場合に開放される特別電動役物と、 前記特別図柄表示装置に表示された特別図柄が当り図柄であったことに起因して、前記普通図柄当否判定手段による前記抽選を通常よりも高い確率で当選させる高確率状態にするか否かを判定する当選確率制御手段と、 該当選確率制御手段により前記高確率状態にすると判定された際には、前記特別電動役物の閉鎖後の遊技状態を前記高確率状態にする当選確率上昇手段と を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (5件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA43 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-213600   出願人:株式会社ユニバーサルエンターテインメント
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-323851   出願人:アルゼ株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-035100   出願人:サミー株式会社
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