特許
J-GLOBAL ID:201103074416084723

油圧式動力伝達継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116420
公開番号(公開出願番号):特開2000-310245
特許番号:特許第3326134号
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】相対回転可能な入出力軸間に設けられ、前記一方の軸に連結され、内側面に2つ以上の山を有するカム面に形成したカムハウジングと;前記他方の軸に連結されるとともに、前記カムハウジング内に回転自在に収納され、複数のプランジャー室を軸方向に形成したロータと;前記複数のプランジャー室のそれぞれに、リターンスプリングの押圧を受けて往復移動自在に収納されるとともに、前記両軸の相対回転時に前記カム面によって駆動される複数のプランジャーと;前記ロータに形成され、前記プランジャー室に通じる吸入吐出孔と;前記ロータの端面に回転自在に摺接するとともに、前記カムハウジングとの間で所定の関係に位置決めされ、前記吸入吐出孔との位置関係によって吸入弁および吐出弁の作用をする複数の吸入ポート、吐出ポートを表面に形成したロータリバルブと、前記プランジャーの駆動による吐出油の流動により流動抵抗を発生する流動抵抗発生手段を備え;前記両軸の回転速度差に応じたトルクを伝達する油圧式動力伝達継手において、前記ロータリバルブの前記吐出ポートの外側に形成される収納孔と、該収納孔内に回転支点を中心として遠心力により揺動自在に収納されるおもり部材と、前記収納孔と前記吐出ポートを連通するドレーン孔と、前記おもり部材の回転内側に設けられ前記ドレーン孔を閉止し遠心力によりおもり部材が移動したときドレーン孔を開くボールと、前記回転支点の反対側の前記おもり部材の端部を回転内側へ付勢するスプリングとを備え、前記回転支点から前記ボールの中心までの距離をR1、前記回転支点から前記おもり部材の重心までの距離をR2、前記回転支点から前記スプリングの中心までの距離をR3としたとき、R3≒R2>R1またはR2>R3>R1の関係となるように距離を設定することを特徴とする油圧式動力伝達継手。
IPC (1件):
F16D 31/02
FI (1件):
F16D 31/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-073430
  • 油圧式動力伝達継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-004543   出願人:株式会社フジユニバンス
  • データ通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-335828   出願人:キヤノン株式会社
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