特許
J-GLOBAL ID:201103074586717550

スプリングブレーキおよび駐車ブレーキを備えたトレーラ用の駐車弁および操縦弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583758
特許番号:特許第4658325号
出願日: 1999年10月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】トレーラ用のブレーキ装置であって、解放装置(1)と、駐車装置(3)と、非常ブレーキ装置(5)と、リザーバタンク(65)と、スプリングブレーキ部分(33)と駐車ブレーキ部分(35)とを有するスプリングブレーキおよび駐車ブレーキ(37)と、前記ブレーキ装置を操作するための作動装置とを備え、 牽引車ブレーキ装置と連結可能な、リザーバー、およびブレーキ接続管(11、41)を備え、前記リザーバ接続管(11)は、前記解放装置(1)と連結され、前記ブレーキ接続管(41)は前記駐車ブレーキ部分(35)を制御するために設けられている、 トレーラ用のブレーキ装置において、 a)前記リザーバタンク(65)は、前記非常ブレーキ装置(5)に接続されていると共に、前記非常ブレーキ装置(5)は、ピストン(45)を備え、前記リザーバタンク(65)に圧縮空気を供給するために前記リザーバ接続管(11)は、前記解放装置(1)と前記ピストン(45)とを介して前記リザーバタンク(65)と連結可能であり、 b)スプリングブレーキおよび駐車ブレーキ(37)は、前記駐車装置(3)に接続され、前記駐車装置(3)は、前記非常ブレーキ装置(5)と連結されており、 c)前記作動装置は、前記解放装置(1)と前記非常ブレーキ装置(5)との接続状態を切換えるために付加的に前記解放装置(1)に付属する作動機構(7)と、前記駐車装置(3)と前記非常ブレーキ装置(5)との接続状態を切換えるために付加的に前記駐車装置(3)に付属する作動機構(19)とを備えていると共に、 d)スプリングブレーキおよび駐車ブレーキ(37)は、前記解放装置(1)と前記駐車装置(3)の切換え位置に基づいて、また、前記トレーラの前記ブレーキ装置が切り離されているか、連結されているかに応じて、前記トレーラの走行、操縦、または駐車のいずれか1つの状態に対応して吸気、または排気され、 e)前記ピストン(45)はばね(47)によって付勢されており、前記解放装置(1)は前記牽引車又は前記リザーバ(65)からの圧縮空気により前記ピストン(45)を前記ばね(47)の力に抗して移動可能に前記非常ブレーキ装置(5)に接続されており、リザーバ接続管およびブレーキ接続管(11、41)が連接されている場合、前記非常ブレーキ装置(5)には前記解放装置(1)を介して前記リザーバ接続管(11)の圧力が加えられ、かつ前記圧力の作用で前記ばねの応力に抗して前記ピストン(45)は第1の切換え位置に移動可能であり、 f)前記トレーラの前記リザーバタンク(65)は、前記ピストン(45)に取り付けられ、逆止弁として作用するパッキン部材(63)を介して、前記解放装置(1)の連結時に、前記牽引車からの圧縮空気が供給可能であり、 g)前記非常ブレーキ装置(5)の前記ピストン(45)は、吸/排気弁(49)を備え、これは、前記ピストン(45)の前記第1の切換え位置では、前記ピストンに圧力が加わった場合に前記吸/排気弁(49)の吸気弁(59)が開かれ、一方、第2の切換え位置では、前記牽引車の切り離しにより、または前記導管が破裂したことによって前記ピストン(45)への圧力が加わらなくなった場合に、前記駐車装置(3)を介した前記スプリングブレーキ部分(33)の排気のための連結が、前記吸気弁(59)の閉鎖時に開かれた吐出弁(57)によってなされるように、一方では前記リザーバタンク(65)と、前記スライダ(21)の位置に応じて、前記スプリングブレーキおよび駐車ブレーキ(37)を制御する前記駐車装置(3)との連結を、また他方では前記スプリングブレーキ部分(33)の前記排気を切換えることを特徴とするトレーラ用のブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 15/04 ( 200 6.01) ,  B60T 13/38 ( 200 6.01) ,  B60T 17/22 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60T 15/04 Z ,  B60T 13/38 ,  B60T 17/22 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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