特許
J-GLOBAL ID:201103074795230472

パターン認識方法、装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060858
公開番号(公開出願番号):特開2002-259906
特許番号:特許第4320124号
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のアルゴリズムを用いて読み込んだパターンを認識するパターン認識方法であって、 学習サンプルの認識を行い、前記学習サンプルを、第1のアルゴリズムによって算出された1位候補と、第2のアルゴリズムによって算出された1位候補と、の組み合せによって分類し、該分類した学習サンプルについて、前記第1のアルゴリズムによって算出された1位候補の確からしさを表す尺度を示す認識スコアの値が大きい順に学習サンプルを並べ、前記第1のアルゴリズムによる正読サンプルが集中している区間を前記第1のアルゴリズムの高信頼区間として決定し、前記第2のアルゴリズムによる正読サンプルが集中している区間を前記第2のアルゴリズムの高信頼区間として決定し、前記1位候補の全ての組み合せについて、各アルゴリズムの高信頼区間を求め、各組合せ毎に求めた各アルゴリズムの高信頼区間を高信頼区間テーブルに記憶する記憶工程と、 パターンを入力する入力工程と、 前記第1及び前記第2のアルゴリズムを用いて前記入力工程により入力されたパターンの認識を行い、前記第1及び前記第2のアルゴリズムによって算出された1位候補の組み合わせを取得すると共に、前記第1のアルゴリズムによって算出された1位候補の確からしさを表す尺度を示す認識スコアを取得する取得工程と、 前記取得工程により取得した1位候補の組み合せを検索キーとして前記高信頼区間テーブルを参照し、前記検索キーの組合せに該当する各アルゴリズムの高信頼区間を取得し、該取得した各アルゴリズムの高信頼区間と、前記取得工程により取得した認識スコアと、を比較し、前記認識スコアが高信頼区間の中にあるとき最大であり、前記認識スコアが前記高信頼区間から離れるほど小さくなるような値を各アルゴリズムの暫定確信度として求め、最高の暫定確信度を持つアルゴリズムの認識候補を優先的に上位とする決定工程と、 を有することを特徴とするパターン認識方法。
IPC (3件):
G06K 9/03 ( 200 6.01) ,  G06K 9/62 ( 200 6.01) ,  G06T 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06K 9/03 C ,  G06K 9/62 650 A ,  G06T 7/00 300 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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