特許
J-GLOBAL ID:201103075106303995

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-084778
公開番号(公開出願番号):特開2011-214536
出願日: 2010年04月01日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】2次噴射を抑制しつつ、微小な燃料噴射量のコントロールを可能とし、なお且つ閉弁後の可動子を素早く安定させ、短い噴射間隔での多段噴射ができるようにする。【解決手段】弁体103に対して駆動手段による駆動力方向に相対変位可能な状態で保持された可動子102と、弁体103を駆動手段による駆動力の向きとは逆向きに付勢する第一の付勢手段106と、可動子102を駆動手段による駆動力の向きに付勢する第二の付勢手段106とを備え、第二の付勢手段の付勢力を、閉弁速度(m/s)と可動子質量(kg)の積に-7.5×103を乗じた値と可動子質量と弁体質量の和(kg)に2.6×103を乗じた値の和以下、且つ閉弁速度(m/s)と可動子質量(kg)の積を、2回以上の噴射を行う際に連続する噴霧がそれぞれ独立で存在しえる最小噴射間隔(s)で除した値に2.0を乗じた値以上に設定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
弁座と当接することによって燃料通路を閉じ、弁座から離れることによって燃料通路を開く弁体と、前記弁体の駆動手段として設けられたコイル及び磁気コアを有する電磁石と、前記弁体に対して前記弁体の駆動力方向に相対変位可能な状態で前記弁体によって保持された可動子と、前記弁体を前記駆動手段による駆動力の向きとは逆向きに付勢する第一の付勢手段と、前記第一の付勢手段による付勢力よりも小さい付勢力で前記可動子を前記駆動力の向きに付勢する第二の付勢手段と、前記可動子の前記弁体に対する前記駆動力の向きの相対変位を規制する手段とを備えた電磁式燃料噴射弁において、 前記第二の付勢手段の付勢力(N)は、弁体の閉弁速度(m/s)と可動子の質量(kg)との積に-7.5×103を乗じた値と可動子の質量と弁体の質量との和(kg)に2.6×103を乗じた値の和よりも小さく設定されたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 51/06
FI (1件):
F02M51/06 D
Fターム (6件):
3G066BA11 ,  3G066BA19 ,  3G066CC06U ,  3G066CC15 ,  3G066CC52 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電磁式燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-040929   出願人:株式会社日立製作所
  • 電磁式燃料噴射弁の制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-124059   出願人:株式会社日立製作所
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-302068   出願人:株式会社ゼクセル

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