特許
J-GLOBAL ID:201103075338989176
水素化処理及び水素化分解一体化法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 和壽
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273699
公開番号(公開出願番号):特開2000-109857
特許番号:特許第4424791号
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 次の各工程からなる炭化水素原料油を水素化分解するための処理法。
(a)炭化水素原料油(1)および水素を脱窒素および脱硫触媒反応ゾーン(3)に、204〜482°C(400〜900°F)の温度、3.5〜17.3mPa(500〜2500psig)の圧力、0.1〜10hr-1の前記炭化水素原料油の液空間速度を含む反応条件にて通して脱窒素反応および脱硫反応ゾーンの流出液(4)をそこから回収する工程
(b)流出液(4)を高温水素リッチストリッピング・ガス(28)を用いて、高温、高圧なストリッパー(5)に直接通して、水素、前記炭化水素原料油の沸点範囲より低い温度で沸騰する炭化水素化合物、硫化水素およびアンモニアを含む第1の蒸気流(7)、および炭化水素原料油の沸点範囲で沸騰する炭化水素化合物を含む第1の液流(6)を製造する工程
(c)水素化分解触媒を含む水素化分解ゾーン(31)に前記第1の液流(6)の少なくとも一部を通して、204〜482°C(400〜900°F)の温度、3.5〜17.3mPa(500〜2500psig)の圧力、0.1〜15hr-1の液空間速度を含む反応条件で、水素化分解ゾーンのパス1回当たりの転化率が15〜45%であるように反応させて、水素化分解ゾーンにある流出液(32)をそこから回収する工程
(d)上記脱窒素および脱硫反応ゾーン(3)に前記水素化分解反応ゾーンの流出液(32)を通す工程
(e)工程(b)で回収された前記第1の蒸気流(7)の少なくとも一部を濃縮(10)し、前記炭化水素原料油の沸点範囲より低い温度で沸騰する炭化水素化合物を含む第2の液流(34)、および水素および硫化水素を含む第2の蒸気流(17)を製造するための工程
(f)前記第2の蒸気流(17)の少なくとも一部を前記水素化分解ゾーン(31)に再循環させる工程。
IPC (3件):
C10G 65/12 ( 200 6.01)
, C10G 45/06 ( 200 6.01)
, C10G 47/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
C10G 65/12
, C10G 45/06 Z
, C10G 47/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
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水素化触媒および水素化法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-184655
出願人:シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
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低硫黄デイーゼル軽油の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-222045
出願人:日本石油株式会社
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