特許
J-GLOBAL ID:201103075790603080

低揮発分発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、低揮発分ポリスチレン系樹脂予備発泡粒子及び低揮発分ポリスチレン系樹脂発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-175596
公開番号(公開出願番号):特開2011-026506
出願日: 2009年07月28日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】揮発性有機化合物の含有量が少ないにもかかわらず養生をしなくても、変形、収縮の少ない低密度の発泡成形体を得ること。【解決手段】アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、ATR法赤外分光分析により該樹脂粒子の表面を分析し得られた赤外スペクトルのうち、1730cm-1での吸光度D1730と1600cm-1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)と、該樹脂粒子の中心部を分析し吸光度D1730と吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)、(A)が0.05未満であり、1気圧下における沸点が50〜290°Cの揮発性有機化合物の含有量が1000ppm以下である低揮発分発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、ATR法赤外分光分析により前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表面を分析し得られた赤外スペクトルのうち、1730cm-1での吸光度D1730と1600cm-1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)とATR法赤外分光分析により前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の中心部を分析し得られた赤外スペクトルのうち、1730cm-1での吸光度D1730と1600cm-1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)、且つ(A)が0.05未満である関係を満たし、更に、1気圧下における沸点が50〜290°Cの揮発性有機化合物の含有量が1000ppm以下であることを特徴とする低揮発分発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
IPC (1件):
C08J 9/18
FI (1件):
C08J9/18
Fターム (11件):
4F074AA33 ,  4F074AB01 ,  4F074BA37 ,  4F074BA38 ,  4F074BA39 ,  4F074CA32 ,  4F074CA34 ,  4F074CA38 ,  4F074DA02 ,  4F074DA33 ,  4F074DA34
引用特許:
審査官引用 (4件)
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