特許
J-GLOBAL ID:201103075828285142

コンバインの結束機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239734
公開番号(公開出願番号):特開2002-051630
特許番号:特許第4576682号
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 排稈移送チェン(5)で移送される脱穀済み排稈を引継いで掻き込む掻込パッカ(36)と、該掻込パッカ(36)で掻き込まれる排稈の株元を揃える株揃装置(8)と、該株揃装置(8)で株元を揃えられた排稈を結束する結束装置(25)と、該結束装置(25)で結束された排稈束を放出する放出装置(42)を備え、前記掻込パッカ(36)の回動軌跡の前端部を排稈移送チェン(5)の移送終端部よりも前側に配置し、左右方向に間隔をおいて吊り下げ状態に設けた左アクチュエータ(34a)及び右アクチュエータ(34b)と、該左アクチュエータ(34a)及び右アクチュエータ(34b)の回動によって夫々ON/OFFする左スイッチ(35a)及び右スイッチ(35b)とからなる排稈センサ(9)を、掻込パッカ(36)の回動軌跡の前端部よりも前方の位置に設け、前記株揃装置(8)を左右移動させるモータ(33)を設け、左アクチュエータ(34a)及び右アクチュエータ(34b)が排稈で押されてONすると、この排稈が長稈であると検出してモータ(33)を回転させて株揃装置(8)を左側の長稈位置へ移動させ、左アクチュエータ(34a)及び右アクチュエータ(34b)が排稈で押されずにOFFすると、この排稈が短稈であると検出してモータ(33)を逆回転させて株揃装置(8)を右側の短稈位置へ移動させるように、排稈センサ(9)の検出結果に基づいてモータ(33)の回転を制御する構成とし、前記掻込パッカ(36)を先端部に備えたパッカ軸(36a)の基部に第1スプロケット(36b)を取り付け、該第1スプロケット(36b)と前記結束装置(25)および放出装置(42)を駆動する軸(31a)に取り付けた第2スプロケット(31c)とにチェン(36c)を掛け渡し、該軸(31a)の端部に取り付けた入力プーリ(31e)と前記第2スプロケット(31c)との間の部位にクラッチ(31d)を設けたことを特徴とするコンバインの結束機。
IPC (1件):
A01F 12/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A01F 12/00 310 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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