特許
J-GLOBAL ID:201103075865307865

白金粒子担持カーボンブラック触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139062
公開番号(公開出願番号):特開2010-284577
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】 カーボン表面に担持した微粒子状の白金の平均粒子径を制御することができる白金粒子担持カーボンブラック触媒の製造方法を提供する。【解決手段】 水とアセトニトリルとの混合溶媒、エタノール、並びに、ブタノール或いはヘキサノールからなる群から選択される1種類の溶媒に、白金化合物を溶解させて試料溶液を作製する試料溶液作製工程と、試料溶液を30°C以上40°C以下で加熱しながら、試料溶液に一酸化炭素をバブリングして、白金カルボニル錯体溶液を作製する白金カルボニル錯体溶液作製工程と、試料溶液作製工程で選択された1種類の溶媒にカーボン粒子を分散させたカーボン粒子分散液に、白金カルボニル錯体溶液を混合する混合工程とを含むことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水とアセトニトリルとの混合溶媒、エタノール、並びに、ブタノール或いはヘキサノールからなる群から選択される1種類の溶媒に、化学式(1)又は化学式(2)で示す白金化合物を溶解させて試料溶液を作製する試料溶液作製工程と、 前記試料溶液を30°C以上40°C以下で加熱しながら、前記試料溶液に一酸化炭素をバブリングして、白金カルボニル錯体溶液を作製する白金カルボニル錯体溶液作製工程と、 前記試料溶液作製工程で選択された1種類の溶媒にカーボン粒子を分散させたカーボン粒子分散液に、前記白金カルボニル錯体溶液を混合する混合工程とを含むことを特徴とする白金粒子担持カーボンブラック触媒の製造方法。 M2PtX6・・・(1) M2PtX4・・・(2) ここで、Mはアルカリ金属、アンモニウム基又は水素であり、Xはハロゲン原子である。
IPC (5件):
B01J 23/42 ,  B01J 37/08 ,  B01J 37/04 ,  B01J 37/02 ,  B01J 37/34
FI (5件):
B01J23/42 M ,  B01J37/08 ,  B01J37/04 102 ,  B01J37/02 101Z ,  B01J37/34
Fターム (42件):
4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA09 ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BA21C ,  4G169BA27C ,  4G169BB08C ,  4G169BB20C ,  4G169BC01C ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169BC75C ,  4G169BD01C ,  4G169BD06C ,  4G169BE10C ,  4G169CC32 ,  4G169DA06 ,  4G169FA02 ,  4G169FB06 ,  4G169FB14 ,  4G169FB17 ,  4G169FB29 ,  4G169FB58 ,  4G169FC02 ,  4G169FC07 ,  4G169FC10 ,  5H018AA06 ,  5H018BB05 ,  5H018BB12 ,  5H018BB16 ,  5H018EE03 ,  5H018EE08 ,  5H018HH01 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026BB08 ,  5H026BB10 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026HH05
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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