特許
J-GLOBAL ID:201103075968702274

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-227758
公開番号(公開出願番号):特開2011-076893
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】簡易な方法で逆電子移動が防止され、発電効率が著しく改善された色素増感型太陽電池を提供することを目的とする。【解決手段】基材、および上記基材上に形成された第1電極層を有する色素増感型太陽電池用基材と、上記色素増感型太陽電池用基材に対向するように配置され、電極としての機能を備える対電極基材と、上記色素増感型太陽電池用基材および上記対電極基材の間に形成された電解質層と、上記色素増感型太陽電池用基材または上記対電極基材のいずれか一方に積層され、かつ上記電解質層と接するように形成されており、表面に色素増感剤が担持された金属酸化物半導体微粒子を含む多孔質層と、を有する色素増感型太陽電池であって、上記電解質層と上記多孔質層の幅が異なっており、かつ前記シール材が上記電解質層および多孔質層の端部を覆い、さらに上記多孔質層が積層された基材の表面に上記電解質層が接しないように形成されていることを特徴とする色素増感型太陽電池を提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材、および前記基材上に形成された第1電極層を有する色素増感型太陽電池用基材と、 前記色素増感型太陽電池用基材に対向するように配置され、電極としての機能を備える対電極基材と、 前記色素増感型太陽電池用基材および前記対電極基材の間に形成された電解質層と、 前記色素増感型太陽電池用基材の第1電極層上に積層され、かつ前記電解質層と接するように形成されており、表面に色素増感剤が担持された金属酸化物半導体微粒子を含む多孔質層と、 前記電解質層を封止するように形成されたシール材と、 を有する色素増感型太陽電池であって、 前記電解質層と前記多孔質層の幅が異なっており、かつ前記シール材が前記電解質層および前記多孔質層の端部を覆い、さらに前記第1電極層に前記電解質層が接しないように形成されていることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (17件):
5F051AA14 ,  5F051FA03 ,  5F051FA04 ,  5F051GA03 ,  5F051GA05 ,  5F151AA14 ,  5F151FA03 ,  5F151FA04 ,  5F151GA03 ,  5F151GA05 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC04 ,  5H032CC16 ,  5H032EE16 ,  5H032HH04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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