特許
J-GLOBAL ID:201103075969162583

酸素線形センサの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  白根 俊郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203358
公開番号(公開出願番号):特開2000-081415
特許番号:特許第4531885号
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2000年03月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 酸素に応答する2つの電解セル(11、12)と前記2つの電解セル(11、12)の間に位置する拡散チャンバ(13)とを具備し、内燃機関(3)の排気マニホールド(2)に沿って置かれて、燃焼ガスの一部を受取ることができる線形酸素センサ(1)の制御装置(8)において、 前記線形酸素センサ(1)は前記チャンバ(13)内部の燃焼ガスの化学等量組成と基準化学等量組成との間のふれと相関付けられている第1の信号(Vd)を出力上に供給することができ、また電気的に操作されることができるものであり、 前記2つの電解セルの一方が酸素排出機構として構成されており、 前記制御装置(8)は、 前記線形酸素センサ(1)から前記第1の信号(Vd)を受け、前記線形酸素センサ(1)に電流(Ip)を操作し、拡散チャンバ(13)から酸素を排出しおよび拡散チャンバ(13)へ酸素を排出する前記酸素排出機構を開始し、拡散チャンバ(13)内部で基準化学等量組成と同じ組成が得られるように前記酸素排出機構を制御する反作用の制御回路(15,17,19,22)と、前記電流(Ip)に基づいて、前記拡散チャンバ(13)に入る燃焼ガス内に存在する酸素の量と相関付けられている第2の信号(Vout1)を生成することができる出力回路(23)と、を含み、 前記制御装置(8)は前記電流(Ip)の変化範囲を補償できる補償抵抗(25)と協働し、 前記制御装置(8)は、 前記補償抵抗(25)に接続されて、補償抵抗(25)の値を表わす補償パラメータ(Rcomp)を捕捉できる捕捉回路(26)と、 前記補償パラメータ(Rcomp)を記憶できる記憶手段(27)と、 燃焼ガス内に存在する酸素の量を実効的に表現し、かつ補償抵抗(25)内の可能な変化とは独立な出力信号を生成するために、前記記憶された補償パラメータ(Rcomp)に基づいて、前記第2の信号(Vout1)を補正することができる補正回路(33,34)とを備えていることを特徴とする制御装置。
IPC (1件):
G01N 27/419 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 27/46 327 P
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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