特許
J-GLOBAL ID:201103076088224728

新規シリコーン誘導体、その製造方法および用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大多和 明敏 ,  大多和 曉子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169710
公開番号(公開出願番号):特開平9-071655
特許番号:特許第3995115号
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1997年03月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】一般式(2)(3)又は(7)で表されるトリアジニル環またはピリミジニル環含有アミノ変性シリコーン誘導体と100cs以下の粘度のシリコーンオイルとを含有し、該アミノ変性シリコーン誘導体が該シリコーンオイルに対して3重量%以上である医薬品または化粧品用の基剤組成物。 (式中、Rは水素、又は炭素数1〜8の直鎖、分岐鎖もしくは環状の炭化水素基を示し、全て同一あるいは異なっていてもよい。 m、nは1〜6の整数を示し、hは0〜6の整数を示す。 aは2以上400以下の整数を示す。 Yはその少なくとも2つが窒素であり、残りは炭素である。 pはトリアジンの場合1〜3の整数、ピリミジンの場合1〜4の整数 pが1もしくは2のとき(トリアジン)、又は1、2もしくは3のとき(ピリミジン)、トリアジン環またはピリミジン環の残余の炭素原子には水素原子の外、水酸基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基で置換されていてもよいアミノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基、または炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルコキシ基が結合してもよい。) (式中、Rは水素、又は炭素数1〜8の直鎖、分岐鎖もしくは環状の炭化水素基を示し、全て同一あるいは異なっていてもよい。 m、nは1〜6の整数を示し、hは0〜6の整数を示す。 aは2以上400以下の整数を示す。 Yはその少なくとも2つが窒素であり、残りは炭素である。 qは0〜10の整数を示す。 pはトリアジンの場合1〜3の整数、又はピリミジンの場合1〜4の整数 pが1もしくは2のとき(トリアジン)、又は1、2もしくは3のとき(ピリミジン)、トリアジン環またはピリミジン環の残余の炭素原子には水素原子の外、水酸基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基で置換されていてもよいアミノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基、または炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルコキシ基が結合してもよい。 (i)q=1〜10のとき、A1、A2は 一般式(4) (式中、R、m、n、h、a、Yは上記と同義である。 A1’、A2’は水素原子、水酸基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基で置換されていてもよいアミノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基、または炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルコキシ基を示す。)で表わされるか; 一般式(5) (式中、R、m、n、h、aは上記と同義である。)で表わされるか; または 水素原子、水酸基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基で置換されていてもよいアミノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基、または炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルコキシ基を示す。 (ii)q=0のとき、一般式(3)は一般式(6) で表わされるものである。) (式中、Rは水素、又は炭素数1〜8の直鎖、分岐鎖もしくは環状の炭化水素基を示し、全て同一あるいは異なっていてもよい。 m、nは1〜6の整数を示し、hは0〜6の整数を示す。 a、bは1以上、dは0以上、a+b+dは400以下の整数を示す。a,b,dはその割合を示すものであり、配列順序を規定するものではない。 Yはその少なくとも2つが窒素であり、残りは炭素である。 Xは水素原子、水酸基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基で置換されていてもよいアミノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルコキシ基、または側鎖アミノ変性シリコーンのアミノ基である。)
IPC (4件):
A61K 8/898 ( 200 6.01) ,  A61K 47/34 ( 200 6.01) ,  C09K 3/00 ( 200 6.01) ,  C08G 77/388 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61K 8/898 ,  A61K 47/34 ,  C09K 3/00 103 Z ,  C08G 77/388
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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