特許
J-GLOBAL ID:201103076118939131

キレート樹脂を用いるカチオンの改善された除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-218847
公開番号(公開出願番号):特開2011-137136
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】キレート樹脂を用いるカチオンの改善された除去方法を提供する。【解決手段】本発明は、カチオンの低い残存含有率および高い再生効率での、カチオンに対して高い動的吸収容量を有する酢酸および/またはイミノ二酢酸基を有するキレート樹脂を使用する、水溶液からのカチオン、好ましくはアルカリ土類金属、特にカルシウムおよびバリウムの改善された除去方法に、キレート形成性交換体自体に、ならびにまたそれらの使用に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
a)少なくとも1種のモノビニル芳香族化合物および少なくとも1種のポリビニル芳香族化合物およびまた少なくとも1種のポロジェンおよび少なくとも1種の開始剤または開始剤の組み合わせのモノマー液滴が、噴出原理またはシード供給原理によって反応させられて単分散架橋ポリマービーズを形成し、 b)前記単分散架橋ポリマービーズの1〜15重量%のサブ部分を、不活性溶媒中に存在するフタルイミド誘導体のSO3付加体へ導入し、35°C以下の温度で1〜15時間撹拌し、ここで、遊離SO3の量がフタルイミドの1モルを基準として0.28〜0.5モルであり、その後、ポリマービーズの残りの量を、不活性溶媒中に存在するフタルイミド誘導体のSO3付加体へ30〜75°Cの温度で導入することによって、ポリマービーズがフタルイミド誘導体でフタルイミドメチル化され、 c)前記フタルイミドメチル化ポリマービーズがアミノメチル化ポリマービーズに転化され、そして d)前記アミノメチル化ポリマービーズが反応させられてキレート官能基を有するイオン交換体を形成する ことを特徴とする、構造要素(I)
IPC (5件):
C08F 8/30 ,  C02F 1/42 ,  B01J 39/20 ,  B01J 45/00 ,  B01J 39/04
FI (7件):
C08F8/30 ,  C02F1/42 E ,  C02F1/42 H ,  C02F1/42 J ,  B01J39/20 F ,  B01J45/00 N ,  B01J39/04 H
Fターム (35件):
4D025AA09 ,  4D025AB19 ,  4D025AB21 ,  4D025AB22 ,  4D025AB23 ,  4D025AB25 ,  4D025AB27 ,  4D025AB29 ,  4D025AB31 ,  4D025BA08 ,  4D025BA17 ,  4D025BA22 ,  4J100AB02P ,  4J100AB03P ,  4J100AB04P ,  4J100AB08P ,  4J100AB15Q ,  4J100AB16Q ,  4J100BA16H ,  4J100BA17H ,  4J100BA27H ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100CA23 ,  4J100CA31 ,  4J100DA55 ,  4J100EA06 ,  4J100EA09 ,  4J100EA13 ,  4J100FA21 ,  4J100HA61 ,  4J100HC47 ,  4J100HE14 ,  4J100JA16 ,  4J100JA43
引用特許:
審査官引用 (2件)

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