特許
J-GLOBAL ID:201103076332239716

有害大気汚染物資の焼却処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337897
公開番号(公開出願番号):特開2001-153331
特許番号:特許第4263827号
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 密閉の燃焼室(10)に開設された開口部(12)に通気性のある蓄熱体(13)を設け、この蓄熱体(13)にダクト(30)を同軸的に連設し、当該ダクト(30)内に、有害大気汚染物資を含む被燃焼ガスが流通する被燃焼ガス用ダクト(32)と、該被燃焼ガスが燃焼室(10)内で燃焼し、前記蓄熱体(13)を通った後の排気ガスが流通する排気ガス用ダクト(33)とを形成し、前記蓄熱体(13)とダクト(30)とを相対的に回転させることにより前記排気ガスの顕熱が蓄熱体(13)を介して被燃焼ガスに伝達されるようにした焼却処理装置において、 前記被燃焼ガスが前記蓄熱体(13)より前記燃焼室(10)に流出した後、再度蓄熱体(13)に流入するまで当該燃焼室(10)内に所定時間滞留するように、内部に仕切板(15)を設け、 前記ダクト(30)は、清浄な空気が、当該ダクト(30)の外周に沿って流れた後に、前記蓄熱体(13)と燃焼室(10)との間の隙間(X1)を通り前記燃焼室(10)内に流れ込むようにし、 前記ダクト(30)は、前記蓄熱体(13)とほぼ同じ断面積であり、当該蓄熱体(13)とは小許の間隙(X2)を介して連設されており、 前記ダクト(30)の中心を通って放射方向に延び、かつ前記間隙(X2)を介して前記蓄熱体(13)の端面と対向する中央ダクト(63)が設けられており、 前記中央ダクト(63)は、前記清浄な空気が、前記蓄熱体(13)の被燃焼ガス流路(13a)と排ガス流路(13b)との境界に沿って流れた後に前記燃焼室(10)内に流れ込むように構成されていることを特徴とする焼却処理装置。
IPC (1件):
F23G 7/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
F23G 7/06 ZAB N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃焼脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-267046   出願人:中外炉工業株式会社
  • 蓄熱式脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-268779   出願人:中外炉工業株式会社

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