特許
J-GLOBAL ID:201103076519026422

モータの制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 勝沼 宏仁 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-016912
公開番号(公開出願番号):特開2011-155802
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】確実にセンサレスDCモータを始動できるモータの制御装置および制御方法を提供する。【解決手段】制御装置は、過電流検出部1と、位置検出部2と、制御部3と、ドライバ4とを備えている。制御部3でモータMが始動状態か定常状態かを判定し、モータMの動作状態に応じて異なる過電流検出電圧Vthを閾値として駆動電流Isが過電流か否かを判定する。そのため、モータMの始動時の不具合および過電流によるモータMの焼損を防ぐことができ、イナーシャおよびトルク特性によらず、モータMを確実に駆動することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータの駆動電流を生成するための駆動信号を、過電流検出信号に応じたデューティ比で生成する駆動信号出力部と、 前記駆動電流により前記モータの回転子が回転して生じる誘起電圧と所定の基準電圧とを比較して、前記モータの動作状態を判別するための位置検出信号を生成する位置検出部と、 前記位置検出信号に基づいて、前記回転子の回転周波数が所定値より小さい始動状態であるか、前記回転子の回転周波数が前記所定値以上の定常状態か、を判定する判定部と、 前記判定部の判定結果に応じて、前記始動状態であるときは第1の過電流検出電圧と前記モータの駆動電流に対応する電圧とを比較し、前記定常状態であるときは前記第1の過電流検出電圧とは異なる第2の過電流検出電圧と前記駆動電流Isに対応する電圧とを比較し、比較結果を前記過電流検出信号として出力する過電流検出部と、を備えることを特徴とするモータの制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/18 ,  H02P 1/46 ,  H02P 6/12
FI (3件):
H02P6/02 371T ,  H02P1/46 ,  H02P6/02 371D
Fターム (20件):
5H001AA02 ,  5H001AA03 ,  5H001AB02 ,  5H001AC04 ,  5H001AD05 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA04 ,  5H560JJ02 ,  5H560RR10 ,  5H560TT02 ,  5H560TT07 ,  5H560UA05 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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